K100補修履歴・ファイナルオイル噴出? 編 '04/9/27更新

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 ファイナルオイルがいきなり噴出。うわさには聞いていたが、実際なるとかなりびっくりする。。。。。

2004.9.19
40830kmくらい??
 ツーリングで富士山の新五合目まで登り、噴出直後そろそろ帰ろうかとバイクのところに戻ったところ、リアタイヤのところに油だまりが。。。ファイナルギアボックス上部のエア抜きからギアオイルを吹いてしまったようだ。ブレーキディスクにも付着していたので、気づかずにそのまま走ってしまうと危ないところだった。
 オイルを吹いた原因はおそらく気圧差。新五合目の標高は1440m、気圧はおよそ860hPa。袋菓子などはパンパンに膨れあがる。本来、ギアボックス内の油面は上部のエア抜きから見るとはるか下なのだが、高負荷運転でギアオイルが泡立ち、エア抜き穴が詰まっていたか何かの原因で五合目に到着してから一気に噴いたのだろうか?(周りに飛び散っていなかったので停車後に噴き出したようだ。)清掃中・・・
 とりあえずタイヤとディスクは清掃しなくてはならない。ティッシュでざっとふき取ったが、これではまだ不安である。幸いにも同行者が洗剤を持っており、駐車場脇に水道もあったため、薄めた洗剤をティッシュにしみ込ませて徹底的に清掃した。油がかかっていたとはわからないくらいになったので終了。清掃後
 気になる残油量だが、前回の交換できっちり260ml補給してあり、今回漏れた量は多く見ても50mlなさそうなのでそのまま走行可能と判断した。もちろん帰宅してから補給するのは当然である。
 新五合目からの下りは快適なコーナーが連続し、登りの時のように前をふさぐ四輪もいないので本来楽しいはずなのだが、やはり不安になって倒しこめない。下まで下りきってリアタイヤを点検し、一皮(二皮?)きれいにむけていることを確認してようやく安心した。
2004.9.27
41948km
 富士山新五合目でファイナルオイルが噴出した件で、オイル量を点検してみた。目で見た感じ、前回補給したときより2mmほど低いか?というレベルだった。エア抜き穴どれくらい抜けたのか確認するためオイルを補給してみたところ、約20mlで前回補給した時と同じレベルになった。意外と吹いた量は少なかったようである。
 ついでに、オイルを吹いたエア抜き部分を点検した。キャップを取り外すとただの穴。ギアは直接見えないが、たいした仕組はなさそうである。ギアオイルが泡立ったのだろうか?

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