このＫ１００ＲＳ、４Ｖなのになぜかミラースペーサーが取り付けられていなかった。これがないと後方視界が悪い。幸運にも入手できたので取り付けることにした。

２００３．１１．２８ ３００２３ｋｍ

Ｋ１００ＲＳのミラースペーサーラバーは、本来４Ｖには最初から取り付けられているらしい。２Ｖ→４Ｖになったときにハンドル幅が広がり、後方視界を確保するために採用されたのだそうだ。購入した時からついていなかったのだが、ある日他の４Ｖを見て自分のにはついてないということに気がついた。すり抜けをしやすくするために取り外されてしまったのか？？　このスペーサーを取り付けるとミラーの振動が軽減されるのでは？という期待があったのだが（その他小物編参照）、新品を購入するとなんと片方だけで１０，８００円もするということであきらめていたのだ。 　取り付けは簡単。ミラーのベースプレートを外してスペーサーを間に挟み込むだけである。・・・のはずだったのだが左の穴が合わない。これは前オーナー時代のカウル補修の影響だろう。まあ、穴を２ｍｍほど広げれば済むことだ。ところが穴は合ったのだが今度は曲面が合わない。手前が少し浮いてしまう。スペーサー側は調整のしようがないので隙間に黒いスポンジを挟みこんでみた（隙間にあわせて厚さを微調整するのは結構大変だった）。これでなんとかＯＫ。 　ミラーを取り付けてみると・・・確かによく見える。取り付けるまでは自分の腕で半分隠れてしまっていたのだが、ミラーが外に出た分そのまま視界が広がっている。前から見ると・・・迫力が増している（笑） 　ところで、すり抜け快適性が低下する件だが、どうせシティーケースをつけっぱなしにしているのでこのくらいが触覚代わりになってちょうどいいのかもしれない。