
このK100RS、買ってからまだバッテリーを点検していない。何しろフューエルインジェクション車なのでバッテリーが上がったらおしまいである。ただ、このバッテリー点検がなかなか大変なのだ。
2003.3.9 19989km |
K100のバッテリーはシートの下にある。問題なのはその上にフューエルインジェクション(モトロニック)のコンピュータがあり、 さらに横にはABSのコンピュータが鎮座している。シートのロック機構もある。これらを取り外さないとバッテリーの取り外しはおろか、液量を点検することも不可能なのである。ローシートなので、タンクカバーも取り外さなければならない。 コンピュータのコネクタは工具なしで簡単に取り外せるようになっているのだが、心臓部だけになるべくさわりたくない。しかし、そういうわけにもいかず、観念して取り外す。これで不調になったらイヤだ・・・ コンピュータの台座を兼ねているバッテリー押さえを取り外すと、ようやくバッテリー本体の点検が可能となる。 結果は・・・全てのセルにUPPERレベルまで電解液が入っている。 なかなか優秀である。ちなみに、このバッテリーはBMW純正品で、取り付けから3年半近く経っている。 コンピュータのコネクタ部分を清掃し、例の接点グリスを塗布してから組み付ける。全てを元に戻してエンジンが正常にかかることを確認。ああよかった。
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注意 : バッテリーを取り外す場合は、必ずのマイナスケーブルを先に取り外してください。ただし、液量の点検だけならバッテリー本体を取り外さなくてもできます。小さな懐中電灯があると便利です。 |

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