K100補修履歴・ミラー落下防止工作編
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2/23 〜
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簡単に外れてしまうK100RSのミラーだが、落ちてしまわないように細工をすることにした。
2003.2.23 19492km |
K100RSのミラーはアッパーカウルに取り付けられているのだが、取り付け方法が少し変わっている。カウル側のキノコ状の突起とミラー側のコの字型の金具が組み合わさって固定されているだけなのだ。まともに衝突したときはもちろんだが、駐車中に歩行者が当たったくらいでも落ちてしまう。すり抜け中に車のドアミラーにでも接触すれば間違いなく落ちてしまう。私のはそうでもないが、金具が弱ってくると走行中でも落ちてしまうらしい。 悲惨な例では、走行中にミラーの角度を調整しようとしたら落ちたというのも聞いたことがある。 このミラーがカウルから外れた場合、落下を防ぐものは何もない。ウインカーのコネクタは簡単に抜けてしまうのでミラーは地面に落ち、走行中なら後続車に轢かれて昇天間違いなしである。ウインカーも兼ねていて数万円もするというミラーをそうそう昇天させるわけにもいかないので、 地面に落ちないようにひも付きにすることにした。 何で吊るかをいろいろ検討した結果、釣り用のクッションコードを使うことにした。落ちないようにするだけならハリスでも荷ひもでも用が足りるし、専用のワイヤーも社外品で売られているのだが、クッション性を考えてクッションコードを選択した。買ってきたのは小物釣り用の1.5mm×20cmのより戻しつき、2本セットで180円である。これを使ってミラーをぶら下げてみた結果・・・なかなかいい具合である。少々細すぎた感があるが切れることはないと思われる。これで、すり抜け時も安心だ。
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追伸 : 同様の細工をされる方は、2.0mm×20cmのクッションコードをお勧めします。1.5mmでは少し細すぎます。なお、短すぎると転倒の際にアッパーカウルの下敷きになり、長すぎると車輪に巻き込まれる恐れがあります。 |

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