絶体絶命日記  2006.1.131

黄色い宇宙の種の年律動の月25日

1月7日

 

親父にオルゴンリングを贈る.

明日はそれで治療をする.

治療といってもリングでこするだけだ.

オルゴンパワーで治るという.

信じている.

その効果が、日月神示を伝える雑誌に掲載されているからだ.

本も読んだ.

要するに病気は血液とリンパ液、ホルモンが手足の指の抹消部分で滞っているから起こるのであり、その詰まりをとればいいのだという.その力をオルゴンリングは持っているのだ.

 

それを信じる.

痛がる人を見るのは堪らない.

 

黄色い宇宙の種の年律動の月26日.

1月8日

 

オルゴンリング、自分用にも注文した.

人に贈るのなら自分も使ってみて、その効果を確かめるべきだと思ったからだ.

というより、実は、もし効くのなら、自分も使いたいと思ったのだ.

 

最近、2時から4時くらいまでは眠くて眠くてしょうがない.

殆どふらふらしている.

ここ何年も眠ったという気が一度もしない。

また集中力も記憶力も一気に落ちている.

 

 

そりゃ、51になって、月に300kmを走っていてれば、疲れるだろうし、頭もボケるだろう.

だが冷静に考えてみると、頭がクリアーにならなくなってからもう4,5年が経つ.

ぐっすり眠れた記憶はここずっと無い.

大体いつも、毎晩、遠くからピコロロピピー、ピコロロピピー、ピコロロピピー、ピコロロピピー、という音が聞こえていて、眠りづらいのだ.(最近はだいぶ慣れたのだが2年程前までは、眠れなかったのだ.)

 

いや慣れたというのも変だと思う. 遠くからピコロロピピー、ピコロロピピーという音が毎日聞こえているのだ.

 

それが何の音なのかはわからない.

最初はマンションのどこからかの音だと思っていたが、明らかに同一の音程が繰り返されていて、マンションのどこからかの低周波の音ではないのだ.

 

調子は悪い.

明らかに悪い.

いつも頭がボーとしている.

 

これを何とかしたい.

だったらここで自分もオレゴンリング.

となったのだ.

 

ここで6万3000円.

さらにビデオに3500円.

 

こんな散財、ありえないのだ.

大事な大事な、マラソン用のシューズも買っていない.

いつもなら半年で履き替える靴を今年は穴が開いて、底が無くなっているのをまだ履いているのだ.

靴が可哀想だ.

底が無く、穴が開いているのだぞ.

それに金をかけずにオルゴンリングにかけた.

 

一体効くのか.

 

効くと思う.

そのつもりで使ってみる.

ここで頭をすっきりさせる.

オルゴンですっきりさせる.

きっとそこから新しく何かが始まるはずだ.

 

いや、別に何も始まらなくてもいい.

そんなことは望んでいない.

ただ頭がクリアーになってほしいだけだ.

 

 

黄色い宇宙の種の年律動の月26日.

1月11日.

 

本に書いてある通り、1時間リングで足指の先をこすった.

抹消治療.

足がパンパンになるのは、血液、リンパ液、ホルモン、その三つが、毛細血管の部分、つまり手足の指先部分で、詰まっているからで、それを特殊なパワーを持っているリングで擦れば治るのだ.詰まりを通す.

 

ということで、まだビデオは届いていないのだが、本を読んで、1時間擦った.

なんか軽くなった、傷みが減ったと言ってくれた.

 

 

またペースペーカーを入れたばかりの母親が、リングを怖がっているので、オルゴン越野へ電話をかけて聞いてみた.

越野先生は出なかったが、女の人が丁寧に対応してくれた.

リングとペースメーカーは関係ないと断言した.

怪しい感じはしなかった.言ってることは本にある程度のことだが、それでもきちんと対応はしてくれた.

後ろで赤ん坊の泣き声がしていた.

 

 

すぐ実家にその旨電話を入れると、リングはやめるという.

担当の先生の往診の際、リングの事を言うと、勧められない、責任はもてないと言われたという.それでリングは申し訳ないが使わない.

そう言われた.

 

そりゃ医者がいいというわけはない.

元々西洋医学の理論からは外れているのだ.(と言って、オルゴンパワーは西洋発祥のものなのだが.)医者がいいというわけが無い.

 

医者の言う通りの事をやっていて、イタイイタイと泣くから勧めたのだ.

 

だがまあ、そんなものなのだろう.

怪しいと言えば怪しいし、そんな気持ちを持ったまま擦られていても治るまい.

すぐ引いた.

 

自分がいいと思った治療法が一番いいのだ.

いいと思うものが一番いいのだ.

 

これでいらなくなったリングと新たに自分用に申し込んだリングの2つ.

両方擦ってつけて、サブ3を目指す.

ちょうど良かった.

そういうことだ.

 

黄色い宇宙の種の年律動の月

1月23日.

 

結局、リングなしで抹消治療をすることにした.

だって、滞っている血は抹消部分、つまり手や足の指の先で止まっているのだから、そこを刺激すればいいのだ.理論上間違ってはいない.

だからそれを言った.

リングがなければ医者も文句は言えない.

 

そこにオルゴンがあれば効果百倍なのだが、それができない以上、リングなしでやるしかないのだ.

だからそれをやっている.

今のところ親父は痛みが軽減したといってくれる.

 

 

大体医者は何も言わないのだ.

言えないのだ.

傷み止めの薬の量しか言えない.

所詮他人事なのだ.

 

黄色い宇宙の種の年律動の月22日.

1月30日.

 

支えたいのだ.

このままでは空中分解する.

バラバラになって、低い空から落ちてくる.

そこで極真空手を習うことにする.

近くに道場ができたのだ.

いいタイミング.

格闘技にはずっと興味があった.

 

「サッカーやスイミングで愛する人を守れますか.」

 

とあった.

いい感じだ.

愛する人はいないけど.

 

それに駅のヤンキーの群れの中を歩く時いつもびびりまくる.

それも情けない.

 

 

既にスタンディングサンドバッグは購入した.

重りの砂70sをネット注文しそれを持っている.

と言って叩くのはまだ先の話だろう.

まずは基本だ.

DVD空手入門を注文した.

これから取りに行く.

走るときは両手両足にリストアンクルパワーをつける.

突きと蹴りの強化のためだ.

と同時にマラソンのための筋力トレーニングにもなる.

一石二鳥.

ばらばらになるのを押さえる.

気持ちにもう一本柱を作る.マラソンと空手.

 

だいぶ極真もソフトになっているようだが、心はマスオーヤマ.ケンカ空手で一人盛り上がりたい.