日本語教師への道 2011.2 銀河の月1日 2月7日 資格としてPCが使えるというのももっていていいと思い、調べるとMOSというのがあった。マイクロソフトのワード、エクセル、パワーポイントなどの資格だ。 無いよりはあったほうがいい。そこで資格を取るなら教室に通った方がいいと思い調べたが、高い。 大体が、6万とか7万かかる。 地元に「激安」という教室があり、月3150円で通い放題とあったが、資格をとるなら取るためのコースに入りそれがまず45000円払わなければならないという。 何だそれ、という感じ。 激安でもなんでもない。 とはいえ、アビバとか、大手になると7万8万になる。 ユーキャンだと3万以内で収まる。 実際市販本を買うと、初級、中級の2冊で12時間のCDが付いていて、十分分かる。さらにMOS受験用の参考書、問題集を買えばかなり何とかなりそうだ。 実際ワードは2000だがずっと使っているし、これまでも色々と文書やイベントのお知らせやら作っては来ているのだから、今更教室で5万6万でもないようだ。ネットでも1ヶ月本読んで練習すればMOSは取れるといくつもあった。 と同時にだから、たいした資格でもないとあった。 実際そうだと思う。 だが、まぁあればあったでいいと思う。そこで、初級中級本と、受験参考書問題集の4冊で行くことにする。すでに初級中級本は読んだ。 参考書問題集も注文した。 アマゾンで古本だと半額になる。250円の送料がかかっても問題は無い。 となると1万はかからない。 ということで教室には行かないことにした。 そのかわり英語だ。 媒介語は必要だ。 身振り手振りジェスチャーの直接法では時間がかかる。一番いいのは、相手の言葉が話せることだ、そうもいかない。 そこで英語だ。 日本語を効率よく教えるための道具として英語はあっていい。 というか、なければならないと思う。 今後海外に行くとなると、やはり英語が通じる場所は多い。 かつての植民地であれ、英語帝国主義の結果であれ、通じるのであれば利用すればいい。アジア人の使う変な英語、をむしろ確立することが大切なのだ。 流暢に正しい文法で話すことは必要ない。 と考えて、英語を学ぶ。 で、英会話教室は相変わらず高い。 次に、カフェ英会話。 そんなのがあるのだ。 喫茶店やファミレスで1時間1対1で勉強するのだ。 場所代がかからない。 それで1時間3000円ほど荷になる。月に1万3,4、千円。 だが、けっこう、きつそう。 喫茶店で周りに人がいる中、英語の勉強は辛い。 喫茶店のような雑音の多い中、周りに人がいる中での練習こそが本当の練習になるというのも分かるが、辛い。 となるとPCを使っての英会話というのがでて来る。 週3日、50分×12回で月5000円。 これは安い。 これは先生はフィリピンの学生たち。 フィリピンからネットで話す。 場所代も人件費も抑えられる。 学生とはいえ、フィリピンの東大に当たる、学生たち。 ネイティブでないのが、いい。 彼ら自身も学んでのことだから、教えるツボが分かるというのだ。 言えそうな気がする。 とはいえ一人一人のプロフィールを聞くと、やはり流暢なもので、ネイティブの時と同様聞き取れない。 だが考えたものだ。 フィリピンと日本とで、ネットで英語の勉強をする。 新しい。 と思う。 第一安い。 画面越しだから、話せるだろう。 これでいこうと思う。 というところで問題が発生した。 このPCが突然切れるのだ。 今も冷や冷やどきどきしながら打っている。 だいたい2時間持たない。何の前触れもなくいきなり切れる。 聞けば、5,6万払って修理か、むしろもう5年経っているのだから買い換えた方がいいといわれた。修理して治ってもその後の保障はないといわれた。 金がないのだ。 困る。 困ることばかり続くのだ。 2月13日 銀河の月7日 英語はイングリッシュ ジャーナル CD聞くだけで覚える英単語、ライブインN.Y、交互英語メソッドで覚える英会話、歌で覚える英会話、NHKテレビ英会話、これでいく。 金がない。本気になればこれででも聞き取りはできる。 できるはずだ。 とにかくできたいのはリスニング。 聞き取りたい。 本気で集中。 最後は海外だ。 海外で日本語を教える。 海外での日本語教師。 まずはその為の英語。 求人を見てると、英語ができることが条件になるのが多い。 もちろんその土地の言葉もだが、道具としての英語はアジアでも通用する。 英語を真剣真面目に本気で集中する。 それにしても一体どれほど英語の勉強をし続けてきたことか。 アルクにはお世話になった。なった割には英語はできない。 ヒアリングマラソンは2回、中級1回、文学で学ぶ英語、コエダス、ボキャビルマラソン、リスニングで英会話、TOEIC720点突破。 ほかに英検2級。チャーリーシーンの英会話、聞き流し英会話、カセットハリーポッター、NHKラジオ英会話、その他まだまだ色々。 全部ものにならなかった。 だがもともとそこに英語を学ぶ明確な目標がなく、従ってモチベーションが弱く、こなすだけ、形を整えるだけで終わっていた。 それが敗因だった。 だが今回は違う。 国内で1年経験を積んだら、あとは海外。 そのための英語。 生活のための英語。 サバイバルの英語。 時間を使って勉強できるのはこの半年だけ。 半年に全てを賭ける。 リスニングに賭ける。 一点突破。 一点集中。 分かりやすい。 最後の英語。最後の英語トライアルだ。 1日1日が、勝負。勝負の毎日になる。 真剣本気真面目に集中。 |