マラソン日記 2007.10.1−31 白い月の魔法使いの年電気の月21日 10月10日 10月28日、江戸川マラソンが今シーズンの初め。 練習はできてない。 8月の疲れが出たのか、9月は軽い、めまい、ふらつき、息苦しさ、だるさ、不眠が続き、今も辛い。 それを走って治そうと走っている。 治っているかどうかは半半。 というか、6,4で悪くなっている。 ちょっと心配だ。 調べると男の更年期障害のようだ。 53歳の独り者であれば体もおかしくはなるだろう。 しかし今年が狙い目なのだ。 50歳代での6位入賞。 狙いたいのだ。 そして再度のサブスリー。 一か八かだ。 倒れるのならしっかり倒れたい。 すっぽん頼みだ。 白い月の魔法使いの年電気の月 10月13日 実にリアルな夢を見た。2時間35分を切った夢だ。 最初練習をしている場面から。 右足のかかとにまめができそれがつぶれ、真っ赤な血が流れている。それで走れない。 通行人にどうすればいいのかを尋ねる。 すると男は靴を脱がすと、縫い目に沿いめりめりと靴を破ってしまう。 そして右と左の側面に指を入れ、さっとかかとに向けて指を下ろす。 彼の指に薄くゼリー状のものがついている。 「これで丁度いい具合になった。」 ぼくは男の差し出す靴をはく。 確かに足がすっぽり納まり、軽い。 ぼくは丁寧に何度も何度も頭を下げる。 レースだ。 ゆっくりとしたレース。 そこでぼくは前に出る。 集団のトップに立つ。だがそれでもゆっくりとしたペースだ。 でもこの集団はトップ集団ではない。まだ前にいる。だからそんなに無茶なペースではないはずだ。 ぼくは余裕で走る。 途中大きな山門をくぐる。 大会本部にいる。 記録証をもらうためだ。 割と大きな証明書だ。今日の天気、気温、参加人数、主催者の言葉、色々と書き込まれているが、記録欄は空欄になっている。聞くと、隣のブースで聞いてきてそこに書き込むらしい。 外に出ると芝生があり大勢にランナーがいる。 記録証を手に持った人もいれば、マラソンとは全然関係ない、歴史の話しを声高にしている人もいる。 ブースに入るとゼッケンを見てすぐにコンピュータに係りの人が打ち込み、きろくが表示される。 2時間35分。 ぼくは驚く。ありえない。いきなり25分も縮められるはずは無い。 「これホントですか?」 ぼくが声を上げると、 「前半抑えてたからな。」 奥からにこやかな顔で大会スタッフが声をかけてくれる。 どうやら本当らしい。 「これじゃ実業団だよ。」 ぼくはうれしくて大声を上げる。 実際そんな夢を見たのだ。 そして実際走っているときの楽な感じ、どんどん前へ前へと進んでいく感じ。 2時間35分という数字を見たときの嬉しさ。 実にリアルだったのだ。 白い月の魔法使いの年電気の月 10月14日 スピード練習をしなければならない。 少なくとも今度の江戸川では39分台で走らなくてはならない。 サブ3を狙うのなら、`4分15秒。 10キロ通過は42分30秒。 であれば10キロレースでは当たり前に40分を切らなければならない。 日頃からストライドを伸ばし、ピッチを上げて走っていなければならない。 夏の練習不足。 9月の体調不良。 そこをどう調節していくか。 フルに向けての10月ではなく、28日の10キロレースを目標にしての練習にする。まずそれを乗り越える。 その先にフルがあると考える。 江戸川のあとは成田のハーフ。 今度はハーフ用の練習に切り替える。といっても成田は11月4日だが。 気持ちの持ち方だ。 スピードを意識するということだ。 練習ではスピードを意識する。 ハァハァ苦しい練習をする。
白い月の魔法使いの年自己存在の月2日 10月19日 なかなか距離を走れない。 時間が無いというのもある。 どうしても4時とか7時とかで目が覚めてしまう。 眠れないから「こち亀」を読む。もう一度眠るが午前中はだからだるい、つらい。 ぼんやりしている。
今だってそうだ。 走りに出ているのが本当だが、書いている。もう11時を過ぎている。 そうだ、筋トレだけでもしよう。 腕立て、腹筋、スクワット、鉄アレイ、 それだけでもいい。筋肉に活を。 白い月の魔法使いの年自己存在の月7日 10月23日 21日日曜日、久しぶりの3時間走. 8月19日に75`を走って以来の長距離を走った。 やや不安があったが、中でダッシュ、400mほどのインターバルを何本か入れたり、問題なく走れた。 今日も特に足の変化は無い。 ほっとした。 8月9月はほとんど練習ができなかった。 10月に入ってもこの時期100kmを走れていない。 つき300kmを目標としているときにこれでは非常時なのだ。 今日から毎日10kmを走る。 せめて200kmを越えなくては11月12月につながらない。シーズンに入れない。 ここ一番心入れ替えなくては。 そこ 白い月の魔法使いの年自己存在の月7日 10月25日。 23日、火曜日にスクワットをした。 裏DVDが午前中に届くので外に出られず、そこで筋トレとスクワットをした。 300+200+200+100+100をした。計900回。 テレビを見ながら、間は2分から5分の間。 別にどうということもなくやれた。 筋力落ちてない、という感じだった。 ところが今日25日、筋肉痛で普通に歩けない。しゃがめない。 日曜日までには元に戻ると思うが、これほどまでに痛むとは思わなかった。 日頃のトレーニングがなってないということなのだろう。 反省だ。 39分、切れるか。 38分台を出す。 これが最低ラインだ。 白い月の魔法使いの年自己存在の月11日 10月28日 39分49秒。 50歳代 5位。 5位というのはこれまでの最高。 賞状ももらったし、メダルも首にかけてもらった。 しかし目標の38分代は出せなかったし、えらく苦しかった。 風邪を引いているわけでもなかったのに、胸がぜいぜいいうようで、息苦しかったのだ。 8km過ぎてやっと呼吸が楽になったが、その時には足が進まなくなり、グタグタだった。 50歳代は黄色のゼッケンで、3位で5km、6kmと進んでいたのは分かったが、2人に抜かれた。 追い上げることができなかった。息が苦しかったからだ。 一体なに? というのがある。 確かにここ2,3年、練習での走り初めは息が苦しい。 詰まっている感じ。 風邪でも引いている感じ。 何かあるのかなぁと思ってしまう。 だからレース前にはアップで息を上げておくことを必ずしているのだが、レース開始の5,6kmはぜいぜい胸が苦しい。 来週は成田ハーフ。 この1週間はとにかく走る。何でも良いから走る。 今日だって、帰って、夕方15km走った。 いい感じで走れた。 息も詰まっているのが取れた感じがした。 体を追い詰める。 体がまだレースを走るということをわかっていない。 レースとは自己の限界を超える場だ。 当たり前の場ではない。 それを体に分かってもらわなくては。 まだ今年の体はそれがわかっていない。 練習が足りないのだ。 体調が悪いなどというのは関係ない。 |