塾日記      2004.4.1−31

 

白いスペクトルの魔法使いの年太陽の月

4月4日.

 

4月になってもまだ中3が来ている.卒業しているのだから中学生ではないが,高校の宿題をしに来ているのだ.

これはこれで嬉しい.

だが合格したらそれっきりというのもいる.

親がすぐきて感謝感謝もあるが,感謝のないコ,感謝のない親もいる.

感謝しかないのだからこの仕事,そういうのはイタイ.

腹が立つ.

冗談じゃないと思う.

てめえ,何様だと思ってると思う.

あんだけやって,最後何もないのかよと思う.

だが来はしないのだから,どうしようもない.

 

こういう時はとにかく疲れる.だら〜〜〜とあとまで引く疲れが続いてしまうのだ.

 

白いスペクトルの魔法使いの年惑星の月9日.

4月12月.

 

しかしホントに来なかったよな.11人中4人.

普通せめてビール券は持ってくるよな.

お世話になりましたって来るよな.

来なかったもんな.

きちっと合格させたのに,来ないもんな.

いやになる.

全く情けなくなる.

何の努力だったんだろうな.

そんなもんかな.

そんなもんだな.

 

白いスペクトルの魔法使いの年惑星の月27日.

4月30日.

 

4人のうちの1人,高校になってもくることになった.

A推薦で落ち,急遽B推薦で押し込んだ子だ.

3教科で100点を越えれば何とかなるといわれ,半月で3教科,100点を越えるための勉強をして,合格させた.

だからまだまだ基礎がしっかりできていない.

それを心配して親が高校になっても教えてほしいというのだ.

 

なるほどそれで挨拶が遅れたか.納得した.

早速今週から授業を始めた.相変わらず忘れている.

嫌いなことには興味関心を覚えないためどんどん忘れていく.

それも中1の内容を忘れているのだ.

全く,あんぐりだ.

これでは小学校から教えてきた責任上,何とかしなくてはならない.

しかし本人の責任でもあるよな.

もうちょっとしっかりしてほしいよな.

くらくらくるよ.