マラソン日記 2003.9.1−30

白いスペクトルの魔法使いの年 月の月2月11日.

9月2日.

 

新しいシューズだ.

これはいい.昔からあったっけ、この靴.

いいいい、いい感じだ.足に馴染む.踵も弾力がある.沈まない.寄れない.

頼むぞ.

 

 

 

白いスペクトルの魔法使いの年 月の月2月15日.

9月6日.

 

いよいよ明日稲毛10マイル.

シーズン開幕だ.

1時間4分を切る.

`4分ペースだ.だからこれは当然の目標.(だがこれまで切った事はない.)

これでフルを走らなければならないのだ.それでサブ3.

 

いくら9月中の暑いレースだからといって、64分が切れなければまずいだろう.そして実際いつもこれまでまずかったわけだ.

ほんと、ほんとにここで64分は当たり前に切りたい.でないとサブ3は無理だ.

ほんとに無理だ.

そこそこスピード練習もしたぞ.

追い込んだ練習もしたぞ.ハァハァいったぞ.

 

せめて64分を切る.

いつもこう行ってだめだったんだよな.またかな.

またいつもと同じかな.

同じなんだろーな.きっと.

 

白いスペクトルの魔法使いの年 月の月16日.

9月7日.

 

 

▼稲毛海浜マラソン。16Km.  1時間6分29秒.

                    

                       前半  36分54秒

                       後半  29分35秒.

 

 

5分切れなかった.

そして今回はっきりとわかった事があった.

うすうすは感じていたが、今日はっきりと分かった.それは

 

体が1Km4分を忘れてしまった.

 

という事だ.

前半の1Kmは、4分36秒.

後半の1Kmは、3分42秒.

 

後半追い上げる事のできたことは明るい材料ではあるが、だったら前半からもう少し出せよという事だ.

実際ラスト2キロほどは、ぶっ飛ばし、すっ飛ばしだった.

ガンガン抜いていった.

だから前半からもっと出していってよかったのだ.だがその勇気がない.前半から出すとつぶれるのではないかと恐くなる.

だがそれよりも何よりも、1Kmごとに時計を見てみると、前半はあっというまに`4分から遅れていく.

後半は後半で、えっと驚くほど`4分を切っていく.

 

今まで1Km、4分は誤差5秒もなかった、と思っていた.

だが、実は違うのだ.実際30秒近く誤差がある.

それを修正しなければならない.

もう一度トラックを使って`4分を体に再確認する.それが必要だ.

この速さが`4分だと体に染み込ませる事が必要.

 

白いスペクトルの魔法使いの年 月の月2月18日.

9月9日

 

60分ジョッグ.

 

白いスペクトルの魔法使いの年 月の月2月19日.

9月11日

 

90分ジョッグ.

暑い.これは暑い.

熱中症で倒れてやろうと思い、でた.

途中で写真を撮りながら走った.

 

 

白いスペクトルの魔法使いの年 月の月2月20日.

9月11日

 

 

「クリール」に載っていたサブ3の計画表だ.

ポイントは練習は「長さ練習」と「速さ練習」の二つに分ける.

長いのゆっくりばかりやっていると`4分が出なくなる.

短いので速さばかり狙っていると、スタミナ、フォームができない.

納得.これを9月はやる.

 

この雑誌には「長谷川理恵の挑戦」を連載している.

来月号が楽しみ.

この人真面目すぎるのだろう.緊張し過ぎで体が硬くなり、筋肉が固まり肺や心臓が縮んでしまった.

 

 

かねてより疑惑の1200m周回コース.

今日気がついたが、距離を示すプレートをはがしたあとがあった!

えらくずれているのだ.

ほぼ100m.

プレートが遠ざかっている.

1200mという表示はそのままだが、恐らく100メートルというところが正しいところだろう.

今後このコースは1100mとする.

で、今日は1100m×5.

 

1本目  4分20秒

2本目  4分22秒

3本目  4分19秒

4本目  4分16秒

5本目  4分15秒

 

これは1キロ4分のペースで走るインターバル.

 

1100だから、4分24秒で走ればいい.

そこがこれだからこんなもんだろう.と思うのだが.

白いスペクトルの魔法使いの年 月の月

9月12日。

 

90分ジョッグ。

 

白いスペクトルの魔法使いの年 月の月

9月13日。

15Km。 `4分。のつもりが暑い暑い。

とりあえず15Kmを走ったというだけ。

`5分も切ってないはず。

情けない。

 

白いスペクトルの魔法使いの年 月の月

9月16日。

90分ジョッグ。

日が照ってなければ90分も楽なもんだ。

 

明日は15Km、ビルドアップ走。

最初の5Kmを5分。

次の5Kmを4分30秒。

ラストの5Kmを4分。

 

こんなもんか。

やってみよう。

白いスペクトルの魔法使いの年 月の月27日。

9月19日。

 

二つ坂コース。

暑い。坂ではほぼ歩き状態。こらえるが暑い中こらえるのは辛い。

何でこんな事をするのか、しかもビルドアップ走などと、新しい試み。新しい試みとはこれまでより強度を強める事。どしてまた今、そんな事をしなければならないの?

 

と自問自答しながら何とか前半を乗り切る。

後半は何とか諦めがついて、予定通りペースを上げる。

前半を37分。

後半を31分。

 

何とか最後の5Kmは4分ペースを切っていたと思う。

さすがに疲れる。

帰ってから、いきなりぐったり来て、机にうつぶして、1時間ほど寝てしまう。

さすがに醍醐さんのメニュー通りやっていると、芯から疲れる。

だが明日のメニューは完全休養だ。

完全休養を入れる理由が身にしみて分かる。

これやってれば、確かにこれまでとは違う足にはなるはずだ。

 

 

白いスペクトルの魔法使いの年 電気の月2日。

9月21日。

 

台風接近のため雨。

今日の予定は20Kmの`4分走。

寒い。

何もこんな時とも思うが、レースはこんな時にもある。

ウダウダしていると友達からメールがきた。

日曜で出勤しているが客が来なくて暇だという。

こっちはこれから20キロどうしようか迷っていると返す。

雨の中やめればとくる。

いやこんな時に走ってこそのトレーニングだと返す。

 

結局5時半になって出た。

やっとだ。

 

寒くはあったが、雨粒は小さく、秋の冷たい雨に打たれる、という感じがなかったので、最後まで`4分以内は保てた。(と思う。`4キロの感覚を早く確定しなければ)

 

友だちとのメールのやり取りがなければ走っていなかっただろう。

 

白いスペクトルの魔法使いの年 電気の月3日。

9月22日。

60分ジョッグ。10Km。

体重がまだ62sだ。

なかなか落ちない。

食ってないし、練習の強度は増しているし、何故だかわからない。

そんな年なのか。

テレビのマチャアキとヒロミの番組で、姿勢が脂肪燃焼に重要な役割を果たしていると聞く。

さっそくお尻の下にタオルを入れてみる。確かに背筋がすっと伸びる.

これはこれで続けてみようと決意する。

 

白いスペクトルの魔法使いの年 電気の月4日。

9月23日。

今日は醍醐メニューによると完全休養。

しかしせっかくの祭日、走りに出る。9月はスピードを意識し、実際いつもより速く走っている。そうなるとやはり右膝にいつもはない痛みが走ったり、左アキレス腱が痛んだりする。

それをどううまくかわしながら、進めて行くのかがポイントなのだろう。

かなり恐い。イタイイタイ。

周回コース、インターバル。

 

1本目。       4分17秒。

2本目。       4分12秒。

3本目。       4分5秒。

4本目。       4分5秒。

5本目。       4分1秒。

白いスペクトルの魔法使いの年 電気の月5日。

9月25日

 

考えてみると世界選手権のクロスカントリーコースのある昭和の森が近くにありながら、森コースを作っていなかった。

せっかくの世界仕様。ということで作った。1周10分コースと15分コース。

アップダウンのあるいいコースだ。

これまで森はもっぱらLSDに使っていたが、タフなコースができた。

ここを`4分で3周、2周と走る。森までが15分かかるから、1時間。

日曜日には、`4分で6周、4周走る。で1時間30分

だが距離がはっきりしない。

 

そう、距離だ。

正確な距離がほしい。

距離測定器を買おう。

 

 

 

森が厳しく見えてきた。

 

白いスペクトルの魔法使いの年 電気の月9日。

9月28日。

 

中台記録会10Km。

42分54秒。  

 

1−1“36    2−1“41   3−1”41   4−1“41    5−1”41

6−1“49    7−1”46   8−1“47   9−1”46    10−1“47

11−1“44   12−1”44  13−1“43   14−1”41   15−1“44

16−1“42   17−1”43  18−1“44   19−1”44   20−1“44

21−1“42   22−1”41  23−1“40   24−1”38   25−1“34

 

体に`4分を確かめようと走った。だから全体の記録は狙わなかった。だが戻そうとは努めながら走った。

暑さもなく、400のトラックだから、これは現在の力をそのまま表している。

1分36秒が`4キロのペースだ。

カバーしたのは最初の1周と最後の1周のみ。

なんとか上げていこうと思ったが、上がらない。これ以上上げると潰れそうな予感。

それにしてもこんなに速かっただろうか、`4キロというのは。

 

ほとんど全速力の感じだ。

ヒ〜ヒ〜ハ〜ハ〜いっての走りだ。

`4分17秒ペース。

`4分15秒でギリギリ2時間59分20秒だから今回のペースで行っても切れない。

 

一体ほんとに、サブ3など可能なのだろうか。

ホントにホントに遠ざかっていく。気がふっと遠くなる。脱力する。

 

とにかく半端な練習ではだめなのだ。

絶えず`4Kmを意識しての走り。

そして週休2日。

これを守らないと続かない。

 

メリハリつける。来週からはちょっと真面目度数が上がる。