塾日記 2003.7.1-7.31

だめだ、中3、2人.

定期試験、もっといくと思ったら数学28点.

せめて40点はと思っていたらこれだ.

死ぬほど嫌いな数学、いつも泣きそうな顔で問題を解く.

それを何とか簡単な問題から少しずつ少しずつやって、何とか宿題もやってこれるようになって、さぁ、と思ったらこれだ.

 

まあ、そんなにいきなり上がるとも思えないが、しかしもう少し何とかなるだろ〜普通.普通じゃないんだよな.

もう1度、最初っからだ.何とかする.

 

そしてもう一人、なんとか現学年はやっつけでやって点も取れるようになったのだが、なんかそれで自信をつけ、自分でやれると思ってしまい、妙に堂々としている.

それでちょっといさめようと2年中心の総合学力診断テストをやったらこれが思っていた以上にだめ.英語30点、数学25点.

 

何だこれは!

いくらなんでもこれは無いだろ.

どんな頭してんだ.

助動詞、比較級、不定詞、受動態、全部忘れてる.合同、連立、一次関数、グラフ全部忘れてる.

驚いた.ここまでとは思わなかった.それで3年の因数分解、乗法公式、√計算、は平均点は取っているのだ.

 

夏休に入るまでに早急に復旧授業だ.こいつも何とかする.

 

あと一人6年生.

歴史が好きで細かな事もたくさん知っている.

記憶力もある.とても優しい子だ.すぐに「世界で一つだけの花」、覚えて歌った.

だが算数の頭がない.

何度やってもだめ.

それでも何回も繰り返し教える.

でもふっと集中力がカッ消え、あっという間にリセット.

もう一度最初から.

 

そうなってんのだからしょうがない.

もう一度教える.声も高くなってしまう.それを押さえて、冷静に、のんびりとした声を意識して出して繰り返す.

しょうがないのだろう.

 

いつかどっかでスイッチが入るはずだ.それを信じるしかない.

 

もう一人小6.学校でイジメ.

学校にも行っていない.頭が良く、論理的に考えることのできる感受性豊かな優しい子.そりゃそんな子は今時学校では浮いて、弾き出される.

だが好奇心が強く、本も読み、礼儀正しい.家でも独自にネットなど使いながら勉強している.

受験したいと言ってきた.どうせ勉強しているのならその力を試してみたい.それと、同じ子たちがいる公立中には行きたくない.そんなところだ.

7月スタートでどこまでやれるか.

 

だが勉強の好きな子だ.気晴らしにもなる.

イジメを我慢して学校に行く事も無い.ホントに最近の学校はクズだ.

これまで小5〜中3まで見た女の子も、生真面目すぎ、真っ正直すぎるというだけで、集中攻撃を浴びた.そして転校だ.転校先から塾に通ってきたが、転校先の学校でもうまく行かなかった.

 

頭が良くて、感受性が豊かで、優しくて真面目で真っ正直だと、学校へはいけなくなるのだ.

だがそんな学校は当たり前の事だが、今の日本の大人社会の反映だ.

みんなに合わせ、適当にずるく、責任を負わず、表でいい顔をし裏で好き放題、自分勝手、言いっ放し、やりっ放し、無責任いい加減、で、それがルールになっている.みんなでやってればそれがルールとなる.

 

こいつはきちんと勉強して、色々なこと学ばせてあげて、面白がらせてあげて、中学にも入れてやる.

 

白いスペクトルの魔法使いの年1月2日。

7月27日。

 

7年通っていた子がやめた。

小学2年からだ。中3の女の子。

ちっちゃい時はたかいたかいもした。

それが親友と一緒に受験勉強頑張りたいとやめた。

10日間前のことだ。息が止まって、頭が真っ白になって、クラクラきて、力がぬけた。

 

真面目で責任感が強く、優しく素直な子だった。

周りにとても気を使う子で、教室での授業の最初はいつも学校や部活、家での不満を聞く事から始まった。

 

人の気持ちを大事にするあまり、自分の気持ちを殺し、揉め事になりそうな時はいつも自分から損な役回りを選び、その為いつも人間関係に疲れていた。

「自分は仮面をつけている。人に合わせるばかりで疲れる」と言った。

 

小学生の時運動会を見に行くと一人でボールやポールを運んでいた。聞くと、他の子が忘れていて、自分がやるしかないとのことだった。

行事ではそんな事ばかりで、何かあった時は今日は何損してきたんだ?

と聞いたものだ。

そしたら、あれもこれもと話まくって、ふっと大きく溜息をついたものだ。

立派なことしてるんだから、それでいい。

そうした事は全部戻ってくるから、心配することはない。

損してると思うことはない。

全部良いことで帰ってくる。

貯金してると思えばいい。

そう言っていた。

 

優しい子だった。

自分の優しさに食われそうな事もあった。

可愛い子だった。

 

 

3になって、特に修学旅行では係りになり、生徒と先生の間に入り両方に気を使わなくてはならなくなり、しんどそうにしていた。

また足を挫き、テニスでは総体に出られず、その代わり次期キャプテン候補の2年生のコーチを任されたりと、気を使う事が続いた。

 

いつも彼女には、自分の意見や気持ちをはっきり言う事が大事。人に合わせてばかりいたら、自分の望む事がわからなくなる。合わせている相手がいなくなった時、何もない自分が残るだけだ。八方美人になってはいけない。もっと自分の気持ちを大事にする事。相手に合わせなかったからと言って自分を責める必要はない。十分あなたは優しいのだから相手は裏切られたとは思わない、などと言った。

 

そして最後に自分の気持ちを通した。

仲良くしる子と一緒に受験勉強を頑張ろうと思った。

 

正直こっちは裏切られたと思う。

ちょこちょこしてた頃から、もう、中学3年、大人だ。

そこまで見てきて、やめられるたのだから、こんな裏切りはないと思う。

でも、せめてこう思う。

ぼくにはなら裏切りを許してくれると思って裏切ったんだろうと。

だからそれでいいと思う。彼女の判断はあってるとしたい。

 

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でも、冗談じゃね〜ぜ。

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ほんとに。

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