塾日記 2003.1.1−1.31 ▽ 今月の主な出来事。(^.^) ▽ ナンジャタウン遠足 ▽ 市原推薦合格 ▽ ホームページ復活 赤い惑星の月の年 共振の月7月3日. 1月12日. 今日は遠足. 池袋ナンジャタウンから始めて、サンシャイン水族館、3m巨大蟹、アシカショー、ラストは東京夕焼け展望台. くそ眠いまま7時半出発、ぐったり疲れきって、7時半着. もともとこの1年、遠足は台風や会社の何やかやで、立ち枯れになっていた.それを5年生のクラスの子たちが、遠足遠足という事で会社とは別で遠足やろうという事で始まった.そして候補として上がったのがナンジャタウン. しかしナンジャタウンは場所は狭いが部屋は暗く、人出が多い.つまり迷子の確立が100%. そこで5名限定とした。それ以上増えればただでさえ飛んでいって帰ってこない連中ばなりだ.責任がもてないということで5名。 だが結局は3名となった.野球をやってる子が大会で勝ち上がってしまい当日2名がキャンセル.ホッとした。 だがその3名がつわものだった. 虫の好きな心優しい子。だが体重90キロの小4。 今回の遠足の企画運営をかってでた不登校の小さな巨匠と呼ばれている、すでに長編小説を幾つも物にしている小5生。 そしてもう1人、学校の先生も親も友だちもあきれる、のんびりマイペースの泰然自若5年生。 これはもう喧嘩が始まっても、誰かが消えても、それを当然のこととしてじっくり構えてていくしかないと、まず3日かけて覚悟をつけた。 だがそう覚悟をつければどの子も信頼の置ける子たちばかりなのだ。 彼らはみな学校では修羅場を経験している。 体が大きいだけで乱暴者と嫌われる。優しい子だけに辛い日々だ。 ちょっと同年齢の子より深く考え、感じることで浮いてしまい、学校に居場所がない。 どこまでも自分の考えと感じとを最優先にし、その事で学校の流れからははずれ、いつも先生からも友だちからも叱られてばかりいる。 しかしそんな子だからこちらが覚悟を付けとけば、あとは彼らにまかせれば良い。 最後は彼らが結論をつけてくれるからだ。 彼らは人に聞かない。 自分で結論を出す。 それで学校や友だちからは悪く言われるのだが、逆だ。 彼らが正解なのだ。 だから今日は全てにゆっくりした。 歩くのもゆっくり、何から見るのかを決めるのもゆっくり、昼食やおやつやお土産や、トイレや、揉め事の仲裁やふざけっこもゆっくり。 最後は彼らがうまくまとめるのだ。 きっと楽しんだことだろう。と思う。 1,2万がオーバー。 今回費用は5000円。 一人4000円持ち出し。アイスや飲み物、水族館と展望台の入場料。 いいのだ。 疲れたし、気も使いまくったし、こんな事親もわかってはくれないし、会社には言ってないし、せっかくの休みだったし。でもいいのだ。 とは言いながらここで文句っぽくを言うのは偽善でしかない。 子供が喜こぶのならば、といって文句を言うのは、やはり子供思いの振りをしている、嘘つきの大人でしかない。 と本音っぽく言っても、しょうがない。 こんな事せっかくの連休にしたくもなかったが、でもして良かったとも思っている。 そうなのだ。 やっぱし、楽しかった。 幾つも、目に、浮かぶ。 7時半集合−総武線・東京−池袋、ナンジャタウン9時半着。 進め霊界三輪車−地獄旅館−蚊取り大作戦−ナイトイーグルの砦−昼食−ナンダーバード秘密探偵局−ファイヤーブル 2時。サンシャイン国際水族館−アシカショー 60回展望台。 5時帰宅へ 7時半着。 土気−池袋、1110円。 ナンジャタウン・パスポート 大人3900円、子供3300円。親子セット5400円。 ロッカー、200円。 アイス、飲み物300円。 水族館、入館料 大人1人、子供3人4000円。 展望台、大人620円、子供310円。 アイス飲み物300円。 赤い惑星の月の年 共振の月7月14日。 1月23日。 帰ると留守録の赤い点滅が見える。 私立推薦の合否の結果の電話だ。 わざわざ録音に入れたのだから合格だろう。いや律儀な親だ。それに何かと電話をしてくる親だ。 家に電話をかけてくる親は少ない。一番かけてくる親だ。不合格でもかけてくるかもしれない。 ボタンを押す。明るい声だ。不合格の落胆を隠そうとする声だ。 「合格しました。ありがとうございます。今後もよろしくお願いします」 ホッとする。今年は中3はこの子しかいない。 絵の好きな子だ。将来高校の美術の先生になりたいといっている。 だからむしろ公立の総合科に行くよりも、この私立の美術科の方に行く方がいいかもしれないのだ。 だがそれはこれからだ。 とにかく合格できたのだから、良かった。 湯島の天神様の合格鉛筆、お守り、成田山の合格ダルマ、買ったもんな。 気まぐれにもきちっと付き合ったもんな。 気持ちの急上昇、急降下にも気を使ったもんな。 過去問全部買ってやったもんな。 でも元から頭の良い子だ。 がんばれる子だ。 心配はしていなかった。 だがまだ公立試験まで、1ヶ月ある。 これも合格させて今年は受験終了。 だが来年が大変だ。来年は中3、15人もいる。 これはちょっと多い。 多すぎる。 今から力入れていかなければ大変なことになる。 これは多すぎるぞ。 赤い惑星の月の年 共振の月7月22日。 1月31日。 訳のわからないままアクセスできなくなっていた教室のホームページ。 何となくいじくっているうちに、復元した。 早速正月に書いたみんなの2003年今年の目標を、入れた。 低学年の子は画像を入れてやり、ネットで見せるとうれしそうにしてくれた。 もっといい加減に何でもありで続けていきたい。 作文の授業にも使っていきたい。 できてからアップではなく、絶えず現在進行形。 どうせ誰も見ていないのだから、遊び場にする。 しかしそれもなかなかに難しいのだ。 |