塾日記 11.1−30 赤い惑星の月の年 自己存在の月4月18日。 11月4日。 最近あまり怒らなくなった。 相手はわたしなのだ。 辛い思いをしている私を怒っても傷つくのは私だ。 相手の為になる事が自分のためになる。 情けは人のためならず。 自分のためなのだ。 与えればもらえる。 もらう相手は私だからだ。 一体だ。1つだ。大きく丸ごと全部が1つで繋がっている. 相手の喜びで喜べる.自分の喜びが人の喜びを作る元になる. と思おうとしている。 いや、損得でも動いている。 与えればもらえるのなら、どんどん持っているものを与える。 そうすればもらえるのだから。 精神的な満足だけでなく、物質的な満足も得られるというのだから。 だから損得で人のために尽す。 そこから始めている。 そう思ってやっている。 相変わらずひねくれているが、やはり精神的な満足だけでもいい。 持っているものを与えよう。 どんどん喜んで与えよう。 何も返ってこなくとも与えよう。 そう思っている。 昔からそう思っていたが、ここでまたもう1度再確認して始めたい。 けっこう感謝されてるのだから。(卒業生(T.A.手のかかった子だ.)の母親に街で会い、何度も頭を下げられた.) まちがってはいない。 このまま損していく. 赤い惑星の月の年 倍音の月5月1日。 11月15日。 卒業生の妹。 通院生の友だち。 増員が続く。 子供達を安心させる。 喜ばせる。 その事だけを考える。 その事だけに集中する。 4,5年の生徒たちから遠足に行こう行こうという声が出た。 以前のようにバスを使って会社で行くということはできない。 となると教室で行くということになるが,それもありか。 増員目的ということであれば会社もOKだろうが。 来週までに行きたい所を1人3ヶ所探し,交通費,その場所の面白さをレポートに書き提出という事になった。 12月の1日を予定した。 けっこう遠足というのは気ばかり使い疲れるが,そういえばずいぶん行っていない。 いんじゃないの。 楽しめば。 いらぬ取り越し苦労はいらない。彼らが行きたいと言い出したのだ。 実費だし,問題はないだろう。 彼らの意志に乗ること。 良い事に違いない。 赤い惑星の月の年 倍音の月5月6日。 11月20日。 卒業生,今高2の子の妹が入った。 別の塾に行っていたが,Aクラスの下の生徒の為,声をかけてもらえない,質問もし辛いという事で,兄貴からここの塾の様子を聞き,入った。 まあまあの成績。 ちょうど英検3級を合格し,今度準2級を受験する子たちに,「炎のゴブレット」を原書で読もうと話していたところだったので,彼女も一緒にやることにした。 翻訳本と単語集とあと朗読テープもそろえて,長文に慣れるということで始めたい。 しかし本の帯には中1でも読めるとあるが,ムリ。 中3の文法力は備えてないと難しい。 こっちの勉強にもなる。 面白そうだ。 遠足,奴ら気まぐれだったのか,全然話にのらない。 まったく,あつかいづらい連中だ。 |