近視を防止しようよ!!!!!!

 パソコンをやっていると 「目が疲れる」 人が多いと思います。また、 「視力が落ちた」 人も多いのではないでしょうか。 近くばっかりみているからだけではなく、CRTの表面が静電気を帯びて、極小さなほこりが飛んできて目に入っているんです。

 僕は仕事柄 「目は命」 なんですが、パソコンも長時間やるし、本も読むしで目には悪い環境を自ら作っていますが、視力はずっと落ちません。2.0をキープしています。近くから遠くまできっちりピントが合います。

 実は高校生の時からやっている 「近視防止策」 があります。今回はこれを皆さんにお教えしたいと思います。

メガネを作ろう

 エッ、と思われる方もいらっしゃると思いますので説明します。「メガネ」と聞くと「視力が下がってしまってから」とお思いになる方がほとんどでしょう。実際その通りです。そもそも近視とは、近くにしかピントが合わなくなってしまった「目」、の事を指していますね。近くしかピントが合わないとはどう言うことなんでしょうか。目の中にあるレンズ、「水晶体」の厚みを調整して人はピントを調整しています。近くを見るときには水晶体は厚く、遠くを見るときには水晶体は薄くしていますが、近くばかりを見ていると「水晶体を薄くする力」が弱くなってしまい、遠くを見るときに必要なだけ「水晶体を薄く調整できなくなる」のです。これが近視です。

 で近視の人はどのようなメガネをかけるのでしょうか。「近視用」のメガネには「凹レンズ」を使用します。凹レンズが薄くならなくなった水晶体の代わりをしてくれているのです。近視の人は近くを見るときにはメガネを使用しなくてもピントが合うので、「本来は遠くを見るときだけメガネを使用すべき」なのですが、実際には近くを見るときにも使用してしまっている人が大勢います。するとどう言うことになるのでしょうか。近視用のメガネをかけて、近くの物を見るときには「水晶体は実際の距離よりも、さらに近くの物をメガネなしで見ているのと同じ厚さになっている」のです。これでは近視はどんどん進行してしまいます。

 さて、本題に戻します。ではどうやって近視を防ぐのか・・・・・  凸レンズの入ったメガネをかけて近くの物を見ればいい」 のでは無いでしょうか。近くを見るときは水晶体は厚くなります。その厚くなる分の一部を凸レンズに肩代わりしてもらえば、近くの物を見ているときでも水晶体の厚さはメガネなしでもう少し離れたところを見ているのと同じ厚さになっています。これかみそです。ポイントです。という事は → 目が疲れにくくなる  という事です。凸レンズを使ったメガネというと 「老眼鏡」 がありますね。しかし老眼鏡は度か強すぎるのです。老眼鏡の度数は 「プラス2.5」とかですね。数字は大きくなったり小さくなったりしますけど、プラス度数のレンズを使っています。老眼でない我々が使うには、老眼鏡は強すぎます。経験的に 「プラス0.5」度数のレンズが最適だと思っています。このメガネを「近くを長時間見るときだけ使えばいい」のです。凸レンズが入っていますから遠くを見るときにはピントは合わなくなります。合うのなら遠視かよっぽど目が良いかです。

 自分はこの 「ブラス0.5度数」 のレンズの入ったメガネを読書するとき、勉強するとき、パソコンを使うとき にのみ使用しています。目の疲れは ぐっと 減ります。近視になりたくない人、なってはいけない職業の人には自信を持ってお勧めしますが、実際に使用するしないは各自の責任でお願いします。眼鏡屋さんはこの理論でメガネを作ろうとするお客がいないのか、怪訝そうな反応を必ずします。で目的を言ってもあまりいい顔はしないのが今までの経験です。そりゃ、視力がいい人ばかりになったら儲かりませんから。ハイ(^-^")

目が悪くなったなと感じているなら

 寝る前に熱めのお湯にぬらしたタオルを用いて、目を温湿布しましょう。その後軽く目の周りをマッサージしてから、視力の悪い方の目だけで壁に掛けたカレンダー等をピントの合うギリギリの距離から「凝視」します。ピントが合うようになったら少しだけ離れて再び凝視。これを最低でも15分した後に電気を消してなにも見ずに寝ましょう。僕はこの方法を目が疲れたときに使用しています。また、友人はこの方法で悪くなりかけた視力が戻ったそうです。

 視力、守りたいですね。 (^◇^)  (p_・)/ C U n .

by つっくん     戻る