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現在、先住民族は、下記のような深刻な問題に直面しています。
人種主義軍隊暗殺
鉱業石油農林業ダム道路集落
病気貧困保護


【人種主義】
先住民は、毎日のように人種主義の偏見、必ずしも白人からだけはない状況に直面しています。遊牧民は「原始的」と考えられ、定住を強制されています。インドネシア政府はパプア人を「欠陥人」とし、人種の「浄化」のために非先住民との婚姻を押しつけています。カースト制度は、インド本来の住民であるアディバシスを、最も低い階級に陥れました。

【軍隊 】
内戦によって数千の先住民が殺され、他にも多くの避難民が生まれています。ペルーで毛沢東主義者のゲリラが、アシャニンカを殺しています。バングラディシュのジュンアと、スーダンのヌバが、政府の軍隊によって虐殺されています。カナダで行われているヨ―ロッパ軍の爆撃演習により、インヌの生活基盤である狩猟が不可能になっています。核実験により、アメリカとオーストラリアの両方の先住民の土地が、放射線に汚染されています。

【暗殺】
コロンビアのインディアンは、権利を求めて立ち上がりましたが、常に死の恐怖にさらされています。裕福な地主と軍隊が彼らの指導者をねらい、月に平均一人を殺しています。コカイン王に雇われた刺客がメキシコのタラフマラを恐れさせ、協力を拒否した人たちを殺しています。憲兵はブラジルでマクキを拷問にかけ、殺害しています。

【鉱業】
多国籍大企業は、ウラニウムのために、オーストラリアのマルツ・アボリジニィの土地を破壊しています。アマゾンで貧しい金の採掘者たちは、森林と河川を汚しています。炭鉱の採掘で、西パプアの先住民の土地はだめになりました。鉱物資源の豊かな先住民の土地は、富める国家の燃料のために、すべてを失いました。

【石油】
石油産業は先住民を荒廃させています。地震探査によって狩猟動物は恐れて逃げ出し、油井から漏油によって川は汚染し、魚は死んでいます。パイプラインの漏れから植生が破壊され、環境が汚染されています。シベリアのハンティとマンシ、エクワドルのワオライ、ヴェネズエラのバーとユクパ、ナイジェリアのオゴニ等が、すべて苦しんでいます。

【農林業】
大規模農業が先住民族の土地で、広大な範囲にわたって繰り広げられています。材木会社が、世界で最後の大きな森林を掠奪しています。彼らの産品は豊かな国に売られますが、その利潤は、ほとんど先住民にもたらされません。タンザニアのバラバインは最良の牧草地を失い、マレイシアのダヤクの森は、伐採されて忘れられてしまいました。

【ダム】
巨大ダムが先住民族の土地を水没させていますが、彼らはほとんど補償をもらっていません。ビル部族民は、90億ルピィーもかかる莫大なナルマダ・ダム建設のために、脅かされ、打擲され、そして家から引きずり出されました。けれども、そのプロジェクトは、最終的にほんの少ししか恩恵がもたらされないと考えられています。

【道路】
先住民の土地を横断する道路は、植民者が洪水のように入り込むために、必然的に荒廃をもたらしています。ブラジルのナムビクアラは、世界銀行が資金提供した道路によって、事実上破壊されました。計画された南北アメリカを結ぶ汎アメリカ高速道路は、パナマとコロンビアの熱帯雨林にいるインディアンを、荒廃させるでしょう。

【集落】
世界中で先住民族の土地に、部外者が侵入しています。貧しい農民たちは、自分たちの土地から追い出され、中央アフリカの「ピグミィ」族のように、森へ移動してそこで木を伐採します。裕福な牧場主が、ブラジルのアウ族の土地と、パラグアイのエンキエットの土地を奪っています。

【病気】
北アメリカのインディアンは、1492年に7百万人いました。1900年までにたったの35万人になってしまいました。100人のうち95人が殺され、その大部分は病気で死にました。外部の人間が持ち込む疾病は、現在でも、多くの先住民族を脅かしています。この7年間だけで、ブラジルのヤノマミは5人に1人以上の割合で死んでいます。

【貧困】
オーストラリアと北アメリカの本来の住民たちは、世界で最も裕福な国で、最も貧しい人たちです。平均すると他の集団と比べ、彼らの自殺率と幼児死亡率はとても高く、彼らの平均寿命もかなり短い。失業率は高く、そのうえ彼らの収入は驚くほど少ないのです。

【保護】
国立公園が野生生物を保護するために設置された時、しばしば先住民族は最初の犠牲者でした。彼らは自分たちの土地から追い払われました。家畜に牧草を与えたり、食糧用に狩猟をする権利が否認されたので、彼らは貧窮と絶望に陥りました。ザイールのツワ「ピグニィ」は、何世代にもわたり、彼らの故郷であったカフジ−ビエガ公園の端で、施し物で暮らしています。


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