生後40日/子犬が家にやってきた！

子犬を迎えたら、サークルやケージの中でまずゆっくり休ませてあげましょう。生後間もない子犬は一日のほとんどを寝て過ごします。子犬が遊びたそうにしてきたとき、やさしく相手をしてあげてください。はじめの一週間は、ストレスから夜泣きや下痢をしますが心配ありません。夜泣きがひどいときは、子犬から見える所で寝てあげると安心して眠ります。二、三日ですぐに慣れて泣かなくなります。この犬種はできれば室内で飼っていただきたいです。大きくなりますが、むだ吠えもなくおとなしい性格ですので、ゴールデンの資質を引き出す意味でもその方が飼いやすい犬に育ちます。ただ、あまやかせ過ぎないようにしてください。遊んであげるとき以外は、食事も寝るときもサークルやケージに入れましょう。サークルやケージの中は、はじめは半分を寝場所、半分をトイレにしてその後だんだんにトイレの面積を小さくしていって最終的にトイレの場所を一ケ所に決めてください。頭のいい犬ですので、すぐに覚えます。その後トイレの場所や素材を変えないよう気を付けてください。

生後50日/はじめて庭で遊びました。

ン〜？？？なんだろうコレ	フヮァ〜　いいにおいだぁ〜	たべちゃおぅ〜っと！

この頃の子犬は好奇心旺盛で何にでも興味を持ちます。興味を持ったものはそれが何であれ、まず臭いを嗅ぎ次に口に入れて正体を確かめます。子犬を外で遊ばせるときは、サークルなどで囲うかリードをつけて、危険な物は予め拾っておきましょう。

うまいんだなぁ〜コレが・・・	でもちょっと・・・	か！か！かたいなぁ〜木の枝は・・

とにかく何でもかじりますから、室内のかじられてはまずい所には、市販のビタースプレーを吹き付けておく事をお勧めします。じゃれついて、手などを噛んできたときは、そのつど「ダメ！」と厳しく叱ってください。そして、手をペロペロ舐めてきたときには、思いきり誉めてあげましょう。くり返し教えることで絶対人の手を噛んだりしない犬に育ちます。

生後60日/わんぱく盛りというところですか。

オッ！獲物だぁ〜	ここをくわえてっと・・・	う〜重い！敵もなかなかやるなぁ〜

引っぱりっこが大好き。できるだけ一人？遊びはさせないで、一緒に遊んであげましょう。飼い主と遊ぶ楽しさを教えてください。一緒に遊ぶことでお互いの信頼関係が深まり、これからのしつけがしやすくなります。タオルなどで引っぱりっこ遊びのとき、決してわざと負けたりしないでください。何をするときでも常に主導権があなたにある事を小さい頃から教えるようにしましょう。