【H17.09.19:地味だがなかなか味はあり】

子供の走る音で起床。7時。
そっか・・・、池でカエル取るのか・・・
場所取り失敗した気分。

8時に動き出す。
とりあえずお湯をわかし、コーヒーの準備。

朝食は昨日のご飯と、モヤシを使うか。
味付け、やっぱりお茶漬けの素かな。
炒めるモヤシの水分でお茶漬けの素が良い感じに絡む。
味見すると、これまたGOOD!
今回のキャンプは大変良い作品ができました。



さぁ、撤収作業。
いつもこの時間はあまり好きではない。
設営は好きなのだが。

が、だいぶ慣れ親しんだ道具達と、
収納場所が確定してきたパニアのおかげで、
スムーズに完了。
何故かトンボが僕の荷物によくとまる。
逃がしてあげると僕にとまる。





子供集団(5名)がやってきた。

子「すげー、あんなにあった荷物がこんなに小さくなってる!」

だろ?だろ?
そういうモノばっか買い集めた甲斐があったよ。

子「これ足届くの?」
僕「つま先だけね。よくココ来るの?」
子「うん。お父さんは『ココは広くて良い』って言ってた」
僕「だよね、キレイだし、お風呂あるしね」
子「すげー地図ある」

そして子供にペタペタ触られるGS。

子「ねぇ、旅してるの?」
僕「いや、普段は仕事してるから週末だけだよ」
子「これ高い?」
僕「車と同じくらいかも」
子「バイク乗って何してるの??」

・・・、即答できず。
哲学な問いだ・・・
僕はこの歳まで一体何をしてるんだろ・・・

子「カエルはっけ〜ん!」

そして子供達は僕に問いかけを残したまま走っていく。
僕の何かを変えるような深い一言であった。

のんびりしていたら10時。
そろそろ出発といたしますか。



両親との用事を済ませ、温泉に行けるかは微妙かな。

出発の準備をしていると、
子供組の中でも大きい男の子2人が帰ってきた。
エンジンをかけると、
パニアを触ってエンジンの振動を楽しんでいる。
今度は後ろに周り、排気ガスにうたれ楽しんでいる。
子供は楽しむ天才です。

そんな2人を写真に収め、
「またね!」と告げてゆっくり走り出すと、
手を振りながら後ろを走ってついてくる。
泣かせるね・・・

何処にも行ってないし、何をしたわけではないが、
なかなか思いで深いキャンプ・ツーリングとなりそうだ。