子供の走る音で起床。7時。
そっか・・・、池でカエル取るのか・・・
場所取り失敗した気分。
8時に動き出す。
とりあえずお湯をわかし、コーヒーの準備。
朝食は昨日のご飯と、モヤシを使うか。
味付け、やっぱりお茶漬けの素かな。
炒めるモヤシの水分でお茶漬けの素が良い感じに絡む。
味見すると、これまたGOOD!
今回のキャンプは大変良い作品ができました。
さぁ、撤収作業。
いつもこの時間はあまり好きではない。
設営は好きなのだが。
が、だいぶ慣れ親しんだ道具達と、
収納場所が確定してきたパニアのおかげで、
スムーズに完了。
何故かトンボが僕の荷物によくとまる。
逃がしてあげると僕にとまる。
子供集団(5名)がやってきた。
子「すげー、あんなにあった荷物がこんなに小さくなってる!」
だろ?だろ?
そういうモノばっか買い集めた甲斐があったよ。
子「これ足届くの?」
僕「つま先だけね。よくココ来るの?」
子「うん。お父さんは『ココは広くて良い』って言ってた」
僕「だよね、キレイだし、お風呂あるしね」
子「すげー地図ある」
そして子供にペタペタ触られるGS。
子「ねぇ、旅してるの?」
僕「いや、普段は仕事してるから週末だけだよ」
子「これ高い?」
僕「車と同じくらいかも」
子「バイク乗って何してるの??」
・・・、即答できず。
哲学な問いだ・・・
僕はこの歳まで一体何をしてるんだろ・・・
子「カエルはっけ〜ん!」
そして子供達は僕に問いかけを残したまま走っていく。
僕の何かを変えるような深い一言であった。
のんびりしていたら10時。
そろそろ出発といたしますか。
両親との用事を済ませ、温泉に行けるかは微妙かな。
出発の準備をしていると、
子供組の中でも大きい男の子2人が帰ってきた。
エンジンをかけると、
パニアを触ってエンジンの振動を楽しんでいる。
今度は後ろに周り、排気ガスにうたれ楽しんでいる。
子供は楽しむ天才です。
そんな2人を写真に収め、
「またね!」と告げてゆっくり走り出すと、
手を振りながら後ろを走ってついてくる。
泣かせるね・・・
何処にも行ってないし、何をしたわけではないが、
なかなか思いで深いキャンプ・ツーリングとなりそうだ。
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