【H16.08.xx:やっぱりアソコか・・・】
今年も夏休みの時期がやってきた。
もう30歳。
が、まだ独身。
ということで大きな旅行のチャンスはあり。

昨年の北海道の記憶がよみがえる。
北の大地は広かった。
広すぎてまだまだ巡っりたい所がたくさん残っているあの場所。
長期休暇をとらなければいけないあの場所。
関東では絶対に味わうことのできないあの場所。
やっぱり今年もあの場所へ行こう。
そしてマタマタ思った。
「なんで学生のうちに行っとかなかったのか・・・」と。

そうと決めれば日程調整。
昨年、八戸まで走って思った。
「大洗のフェリーに絶対乗りたい」。
一週間通しで休める仕事の合間ということで、
出発は8月20日に決まった。
そして初日の土曜日の午後を有効活用するため、
半休をとっての夕方便での出発を決心した。

フェリーの予約は2ヶ月前から。
ここでチケットを抑えられなければ、また高速をひた走ることになる。
いつも使うフェリー専門の旅行会社に電話すると、
「20日は団体が入ってまして、こちらでは無理・・・」と言われる。
団体だと2ヶ月以上前も可能なのかぁ。

フェリーによくある展開で、東日本フェリーの予約センターに直接電話。
「バイクの空きは・・・あぁもうほとんど無いけど、まだ大丈夫です」
なんかGWの四国の帰りによやくした時も言われたような。
なんとなく予約センターの常套句のような気もしなくもない。

ということで船を確保。
家から150km以下の自走で乗船することができるのは、幸せなことだ。

昔は晴海から乗れたということで、その時代がホントうらやましい。
苫小牧だけでなく釧路港行きもあったとか。
また、JRは寝台列車と輸送をセットにしたサービスも行っていたとか。
この衰退の原因はやっぱり飛行機の低価格とかだろうか。

北海道、輸送がなければ間違い無く飛行機でいく場所である。
フェリー19時間とうのは冷静に考えるとスゴイ時間。

何回かフェリーの旅をしていて思った。
乗船時間が長い程、雑魚寝はつらい。
うるさい集団、いびき(人のコトはいえない)、持ち物の管理、
なんとも落ち着かない。
四国の日記でも記載したが、2等寝台(個室)は欠かせない。
と思いつつ、いつも予約を忘れていた。
そして今回は初めて予約時に確保。
これでコンセントとプライバシーがやってきた。

今回の旅行にあたり新たに買うもの、
さすがにもうないかと思っていたのだが、
いつもカバンの容量が四国の2泊でパツパツだったのが気になる。
昨年は友人ハーレーに積んだ物もあった。

ワンサイズ大きいダッフルを購入するのは勿体無いので、
振り分けバックの購入を決意。
ラフ&ロードかモンベルか。
使用実績のあるクルクル防水に分があると判断。
モンベルを購入。15000円。
本酢湖キャンプで初使用。
マフラーで焦げることもなく、
すり抜けで邪魔になることもなく満足。
でも片側14Lは結構小さい。
上に物を積んでも空けられるので雨具系の収納に最適。

出発1週間前から準備を始める。
会社帰りに少しづつ荷物を積みこんでいくので、
どうも何を入れたかが覚えられない。
よって遠足のように荷物リストを作成。

と準備をしていったものの結局前日までに完了できず、
カバンが当初予定より一つ増えた。
過去に行ったバイク旅行の中で一番積載する旅行になることは間違いない。