5時起床。
また太陽よりも早く起きてしまった。
ビールが良い感じでまわっていたせいもあるだろう。
窓の外を見ると朝もや。
あぁ北海道。
2度寝するがもう限界。
日記を書きたいので、6時30分に階下へ。
7時30分朝食。
スープ、トマトが美味。
ここのYHは料理がすごいらしい。
また建物がえらくキレイ。
ここの常連さんは「あまり知られたくない」と言っていた。
パパ、子供2人のファミリー。が他のテーブルで食事。
お茶を汲んであげた。子供のお礼がかわいい。
8時30、皆が旅立ち始める。
僕は荷造りに時間がかかった。
なので皆さんをお見送りに。
【お世話になりました。おきをつけて!】
先生、晴天の中出発。
CBRさん、晴天の中出発。
ファミリーも車で出発。
3人とも僕を見て手を振ってくれた。
あぁコミュニケーションな瞬間。
女性チャリダー、晴天の中出発。
ブイーン
「何の音?」
何かタイヤにあたってるって。
見るとキャリアの下に通したゴムがあたってる。
サイドバック、ちゃんとフックかかってない。
「いやぁ、恥ずかしいぃ」
京都弁はカワイイ。
彼女は直線で釧路に向かったいる最中。
数日後、また出会うかもしれない。
さぁいよいよ僕の番。
荷造りをしているとオバちゃんが「どこから?」と話し掛けてきた。
僕「中野です」
オ「どこいくいの?」
僕「とりあえず北へ」
オ「先っぽ好きねぇ〜」
↑ほんと、そうですね。
オ「いいわね、若いうちは」
僕「いや、30歳ですよ」
オ「まだ私の半分よ」
↑はい、まだ若いです。
さて僕も出発。
リハビリさん頑張って!
夕張国道を北上すると、ロビンマスク?
【ロビン?かっこいい・・・】
廃線、ラッセル車、そして客車。
炭鉱遺産の保存会らしい。客車をキレイにしていた。
中を覗かせてもらう。
昔の日本人の物造りは本当に素晴らしい。
イスの端々、屋根のR、ほんと芸術だ。
【素晴らしいの一言】
またここの地元の方々が良いひとで、
いろいろと話かけてくれる。
「らくがき帳書いていって」と言われ、サラっと書いた。
僕の前のしょうもないラクガキに腹がたった。
保存会、頑張れ!残す価値、守る価値は絶対にあります。
北上。
またダムだ・・・、よくダムに出会う。
いつも悲しくなる。何故ダムなのだ。
ダムの中に廃線の鉄橋があった。
悲しさ倍増。
【空が明るすぎたのでしょうか・・・】
しかしこの夕張国道はスゴイペース。
車が全然居ない。
また天気が良いので非常に心地よい。
看板の熊もなんだか楽しそう。
【僕が笑われているのか?】
今日の目的は北上。
できればサロベツで夕焼けを。
出発が遅かったのでひた走る。
というものの、
葦別の美瑛バリの展望台、なんとも寂しい駅、
タイヤオブジェ、ソバの花、
っといろいろと気になる物が見つかる。
都度バイクを停めて撮影。
13時まで大きい休憩はなし。
そば「霧立亭」で昼食、大休憩。
大盛りのたぬきソバ。
美味。幌加内産のソバが美味。
大根おろしがはいった タヌキは始めて。
【幌加内、一面ソバの花】
ハーレのおじさん達がお店から出ていく。
「覆面いたので気をつけて下さい」と教えてあげた。
ハ「今日どこいくの?」
僕「できるだけ北へ」
ハ「ひまわり見てけ。兜沼でキャンプだ」
↑スケジュールは命令形
ひまわり、採用。
かなぁり走った。ちょっと遠回りだったけど。
でも、ひまわりが・・・ちょっとオシマイじゃない?
【でも良い写真がとれました】
なんだかんだで、このヒマワリに逢えて満足。
【お花畑で一人笑ってました】
さぁ急げ、あと2時で17時。
悩みどこだがキャンプするなら17時に設営開始したい。
どう考えても今日は鏡沼が限界。
大イベントのオロロンラインは明日のイベントにとっておこう。
【アクセル捻!】
17時すぎ、鏡沼キャンプ場に到着。
テント設営、一人でもなんとかなるものだ。
(が、ポールを曲げてしまった・・・)
利尻富士がキレイだ・・・
【「富士」と呼ばれる姿です】
お風呂にいこうとすると、
となりの兄さんがやってきた。
兄「お出かけですか?」
僕「お風呂にでもと」
兄「僕は夕陽の写真をとってきます。」
やっぱそれだよ、そうそう、そっちだよ。
軽くなったバイクにまたがり北上。
左手には日本海に沈む夕陽と利尻。
これだよ、そうだよ、
紫がひろがる。日没。
寂しく幻想的な色づかい。
ツエッペリンの「聖者の館」のジャケを思い出した色使い。
【美しいでも何か寂しい】
日没を一人で眺めてセイコマへ。
念願の米1kとシュウマイ、チーズ、ハム。
ビール3本。
以上、本日の夕食。
テントに戻り荷物を置いたらまずは風呂。
すぐそばにある温泉施設「天塩温泉」へ。
なんだ?妙にツルツルする・・・、匂う!
しょっぱい!えっ?これはアンモニア?
謎の温泉だ・・・。
HP調べたら「美肌効果・マッサージ効果がある炭酸水素イオンを含んだ天然温泉」と。
戻ると隣の兄さんが一緒に飲みましょうと。
ご飯作りながら2人でおしゃべり。
埼玉出身のテレーネ乗り。
しばらくすると、シャワー浴びた「徳島君」が登場。
兄さんが事前に声を掛けていたようだ。
かれはロング・マン(長期旅者)。
新潟であの豪雨を経験したらしい。
また、彼が良く喋る。
そしてネタも面白い。
すると上空を流れ星。
長い、すごい長い。並行に左から右へ・・・、割れたっ!
何?なんなんだ??
22時まで旅の経験談義をして散会。
飲みながら「ウニ丼ツアー」の話があがった。
はたして明日実行するかどうか??
日記書いて0時。おやすみなさい。
【タイヤ人形1号】
【タイヤ人形2号】
【かかし1・2号】
【かかし3・4号】
走行:381km、ほぉ〜
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