H16.05.02

<起床>

友人の出勤は8:30。
あわせた時間に起床。
いやぁ、熟睡。
この友人宅では毎回熟睡してる、言われて気づいた。

お茶漬けいただいた。
その昔お邪魔した際、
美味しそうに食べている二人を見て以来、お茶漬けにハマった。

余談。キャンプでのご飯、
永谷園のお茶漬け、永谷園のチャーハンの素があれば、
ご飯を炊くの失敗してもリカバー可能。


<ユニクロ>

ビール噴出事件により、綿シャツが使用不可となった。
残るはジャージと半袖シャツ。季節的にこれのみは厳しい。

スボン、剣山で先行車がいたことがあったため、
埃まみれまくっている。もう履きたくない。
第2のバイクズボンを。

ということで、作業服はユニクロへ。
デカイ、松山ユニクロ。
駐車場も店舗もでっかい。
が、季節がら、厚手の生地のワークパンツなし。
しょうがないのでストレッチパンツ。
モモ・ポケットもなし。
ん〜、バイク・ズボンとしては失格。
でも、履いた感じは満足。


<松山散策(車)>

ユニクロ後、グルっと松山を巡ってもらった。
さすがは城下町。地理感覚がわかりやすい。

窓から眺めていると、
僕の好きな古いモノがよく見つかる。
お城もあるし。
よって、本日の予定は「松山散策」に決定。


<松山散策(徒歩)>

【愛媛県庁】

大理石でしょうか、御影石でしょうか。
キレイな彫刻の建物。
その前に路面電車があり、良い風景。

【松山城】

せっかくなので2の丸の庭園から行ってみた。100円。
内容的には無料開放ではないかと思う。
手を入れすぎ。庭園ではなくなってしまっている部分が多い。

水・琴、これだけは「おぉ」と思った。
良い音が響いた。
音がなるまでの街ち時間がまた風流で良し。

そこから石段(アスファルトあり)を登って天守閣へ。
15分ほどの良い散歩道。
個人的にはスファルトなければなお良しかと。
「靴汚れる!」なんて人はロープウエーで。

天守閣まで、一つ一つの櫓、門に解説文が掲げてある。
が、内容が繰り返しばっかり。名前だけで良いのではと思う。

天守閣は1850年代のモノとのこと。
小さいけど、良い。
お城のお約束で階段は急。
そんな階段を降りる親子の会話。

子:「こんな階段、誰が作ったの?」
親:「大工さんだ」

ま、そりゃそうだけどね。

街の中にぽつんとある山の頂上にあることもあり、
天守閣3階からの眺めは市内を一望できるすばらしいモノだった。
逆に、城下町の住人は、
「うちの家から城が見える!」というのが自慢とのこと。



城見学を終え、下山。
これも足。リフトは使用しない。
なんとなく、一人だし。

朝、友人嫁から「大黒屋のうどん、美味」と聞いていた。
お店の前を車で通ったので、なんとなく場所はわかる。
距離が少々あるが、うどん屋目指して散策がてら歩き出す。

途中、車から気になった駄菓子屋発見。
ご主人、お客の子供と楽しそうに遊んでいる。
店頭には綿菓子の自動販売機(パンダ型)があった。
動くかどうか微妙だが、かなりいい按配。

【これ食べるヒト〜】

歩いていくと、ビルにカールの看板が。
これまた時代を感じる。
なんとなく後楽園球場をイメージ。



迷った。大黒屋・思った所に・店はなし。
かなりミスコースのロスタイム。
せかされてないから良いのだけれど。
もうギブ。
交番で道を聞いた。が、聞き間違えたようで、また迷う。
クリーニング屋の前に居た自転車のオジさんに聞いてみた。
質問している最中に、腕にある根性焼きの後に目がいってしまった。
が、丁寧に道を教えてくれた。ありがとう。

到着。天ぷらの乗った「特製 大黒うどん」を食べた。
ゴマ、ノリ、錦糸タマゴ、揚げだまがゴッソリ入った冷やしうどん。
美味。コシの強いうどん、硬い揚げだまに染み込んだ汁、
触感よし。味良し。写真はナシ。



うどん屋から東へ進むと道後温泉にちょっと裏から入る。
お約束のようにいかがわしいお店もあり。
夕方から客引き中。

かの有名な本館に到着。
千と千尋の舞台と噂される建造物。すばらしい。
瓦、屋根がキレイ。
が、下を見ると入浴待ちの長蛇の列。
わからんでもないが、そこまで耐えられるのがすごいという位の列。
入浴は断念。

【キレイな形、スゴイ人】

建物がキレイなのでグルっと一周写真をとると、
目についたのは「歓楽街」という怪しい看板。

【・・・、えっ?】

怪しすぎる。椎名林檎の歌舞伎町の女王プロモばり。
潰れそうなスナックは良いのだが、
潰れている(建物が崩壊)スナックは無し!ホンキすぎる。
観光客は僕のみ。そしてシャッターを切りまくる。

【観光なのかなぁ、これは】

そろそろ16:30、17時ごろ帰宅なので、
駅から路面電車に乗ることに。

そして駅前にある足湯ですら行列ができていた。
ちなみにそこにある時計はカラクリ時計。
解説のオジさんが良い味を出している。


想像していた通りの床の匂い。
僕が小学生くらいの時、
東武東上線んお各駅停車では、
まだ油の染み込んだ木床の車両があった。
この匂いが好きだ。

僕が乗った路線は利用者がすくなく、
のんびりできた。
路面電車はすばらしい乗り物だと思う。
松山、市内は渋滞している。
大学で習った「パーク&ライド」を定着させやすい街だと思うのだが。
駐車場の土地も確保できそうだし。

【坊ちゃん機関車、乗ってないけど】

もらった観光地図では、
停留所から友人宅までは非常に近いのだが、
地図の端は縮尺がかなり違う。
キライでないので徒歩。
ばったりと自転車の友人に家手前で遭遇。

<スパ「キロロ?」>
市内の温泉施設、
値段(500円)のワリに装備が豪華。
そして広い。うらやましい街である、松山。

スーパージェットバスなるものあり。
かなりのジェット水流がボタント共に放出される。
ブッチー君、正面向いてボタン押すからジェット直撃。
瞬時に腰がひけた。
からくりTVのような絵であった。
(ブッチー君、すいません)

<友人宅での晩餐>
・小ダイの南蛮漬け
・豚の角煮
・天ぷら(ちくわ、かき揚げ、おいも)
・タコとアボガドのマリネ

前回、友人嫁の料理を「居酒屋メニュー」と命名。
酒(ビール・日本酒)がすすむ。

夜中1時まで歓談す。