![]() |
2006/11/27/七年前の今日 |
![]() |
七年前のこの日 私はリビングに布団を引いて横になりながら録画した試合を見て泣いていた。 仕事のストレス+あまり体が丈夫ではないため、風邪をこじらせ点滴をしながら仕事をして 2階の自室へも上がれず一階のリビングで寝起きをしていた。 見ていたのはJリーグ浦○VS広○戦。他試合の結果如何でRED○はJ2降格という試合だった。 大事な大一番であるこの日、エースストライカーMR.RE○Sは先発ではなかった。 そして他試合の情報が入ってくる中、RED○はこの試合に勝たなければ降格という状況になっていく。。 この時代は延長という方式だったが、延長に入れば勝ち点が足らずその前に勝たなければならなかった。 試合は0-0のままサポーターのMR.RE○Sを呼ぶチャントが響く。 そんな中、残り9分でサポが待ち望んだMR.RE○Sが漸くピッチに立つ。 悲壮なまでに響くチャントの中、試合は0-0のまま延長へと突入した。 降格は決まったのだ。 そしてMR.RE○Sは延長戦後半の1分に、この試合を終わらせるべくGOALを決めた。 先発していればもっと早くに決めていたと誰もが思ったGOAL。 勝利ではなく涙のGOALだった。 その後ホーム最終戦ではいつものように選手が場内を一周するセレモニーが行われた。 罵声を浴びせられるのを覚悟していた選手に届いたのは「一年であがるぞ」「頼むぞ」という サポの声だった。選手もサポも皆泣いていた。 仕事で結果を知らずに家に帰り、録画していたこの試合を見て 私も布団の中で涙を流さずにはいられなかった。 あれから7年―――、今R○DSは悲願のリーグ優勝に王手をかけている。 初めてギ○を生で見て、2点ビハインドの中最後まで勝とうとプレイする姿に感動し 観戦を始めてから1年近く勝ち試合を見れず、5月のGW試合で初めてMR.RED○の ヘディングシュートで勝試合を経験し、あまりに速い野人の走りに感激した。 その後○EDSを牽引し続けてきたMR.RED○は一度も優勝を経験出来ずに引退し ○ドは監督としてこのチームに戻り、他チームにいた野人も戻ってきた。 私がこのチームを好きになり応援してから14年も経っている。 Jのお荷物とまで言われた頃より遥かに強くなってもあっさり優勝を決められず 最終節までやきもきさせるドラマティックなところだけは変わらない。 2006年12月2日願わくは14年越しの夢が叶う事を |
つづく |