どんなふうになって、どんな利点があるのか・・・
まず、薬の種類は「アルカリカラー」を使います。アルカリカラーは、髪の毛への浸透率がよく
多少のダメージはありますが、ハイライトの場合、全体を染めるわけではないので殆ど痛みが感じられません。
色の選択ですが、黄色系と赤系に大別できます。黄色系と言っても、金髪というわけではありません。
赤くない茶色と、解釈していただけると分かりやすいですね。
赤系というのは、オレンジっぽい茶色から、ワイン系の深みのある色まで揃っています。
ただ、赤系の色は黄色系に比べて、発色が暗くなります。強い光を浴びた時に、さりげなく発色するような
一見地味ですが、おしゃれなカラーだと思います。ハイライトの良さは、パーマで髪を動かさなくても
カラーで動きのある髪を表現できるということがあります。
あと、2ヶ月くらい経っても新生毛との差が目立たない事があげられます。
全体染めをすると、2,3週間でハッキリと染めた部分と伸びた部分の差が分かると思います。
ハイライトは、はじめから均等に間を空けてメッシュのように染めていきますから、
2,3cm伸びたところで、あまり気にならないんです。
髪の毛のメラニン色素を漂白する薬を使いますので、ヘアーマニキュアのようにもとの黒髪には戻りません。
黄色系をなさった方が、1ヶ月後に色調を変えたいと思ったときには、ヘアーマニキュアを上からコーティングすると、
色調も変えられますし、艶も増してコンディションが良くなると思います。僕は、白髪のようなハイライトをしていました。
ホワイトメッシュともいわれますが、その画像をしたに貼りつけておきます。カラーの入り方として、参考になると思います。
メッシュの量は、加減できますのでお好みのトーンまで明るく出来ます。
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