アルカリカラー

一般に、ヘアダイと言われているものです。

こんなふうにして、塗布していきます・・・

このカラーの特徴

髪の色を明るくしたり暗くしたり自由に変えられる。白髪混じりの髪も、黒髪も同時に同じ色にする事が出来ます。

マニキュアだと、白髪には色がしっかり発色しますが、黒髪はあまり見た目には分かりませんが、

アルカリカラーを使うと、しっかりと染め上げる事が出来ます。

過酸化水素水溶液を使いますので、黒髪を少しだけ脱色しながら希望の色を染め上げて行きます。

1剤と、2剤を混ぜて使うんですが、1剤が発色効果のあるカラーで、

2剤は過酸化水素水溶液で、多少の脱色と1剤のカラーを浸透させる働きがあります。

中性カラーも、過酸化水素水溶液機を使いますが、アルカリカラーの方が毛髄質まで浸透させる事が出来るので、

しっかりと染める事が出来ます。

しかし!!

髪の毛へのダメージは、多少覚悟してください。ハイブリーチほどではありませんが、やっぱり髪の毛は痛みます。

もし、カラーをして髪の毛の色を変えたいのでしたら、僕は個人的に、ハイライトをお勧めしています。

使うカラー剤はアルカリなのですが、染める髪の毛の量が少なくてすみますし、細かいメッシュ状に染めると、

パーマでは出せない動きが出ますから・・・

 

アルカリカラーで、全頭を染めて2,3週間すると、根元の方に新生毛の色が出てきます。

この場合は、リタッチといって根元だけを染めるようにしていきます。色調を変えたくない場合は、リタッチでカラーを維持していきます。

アルカリカラーも、皮膚の敏感な方へは充分注意して塗布します。予め、皮膚の弱い方は施術まえにお知らせください。