●タイマー発動!!・・・か?
カーオーディオは、いつどんなトラブルが・・・もういいか(笑)。 愛用のカーオーディオ(SONY製)が突然、 本当に何の前触れも無く壊れました。 MDがイジェクト出来なくなり、 ソースでもMDが選択出来なくなるという症状です。 単なるラジカセに成り下がってしまいました。 しかしなぁ・・・ 徐々に調子が悪くなるとかの予兆があるならまだしも、 さっきまでイケてたのがいきなりですよ? まぁ、メディア返せとは言わないけどさ(笑)。 あとで聞くと、なんとこのオーディオ(型番は伏せますが)、 壊れる時は大多数がこの壊れ方なんだそうで。 あらら・・・俗に言う「タイマー」っすか、これ? やっちゃった?
●MDの需要が減った
以前私は個人的にどうしてもカセットテープの需要があったので、 MD+カセット/FM/AMという1DIN×2仕様で使っておりました。 「MDあっからいいか〜」と軽い気持ちでCDを捨てていたのです。 ところが最近は逆にMP3の需要が増え、 MDに録音する作業がメンドくさくなってしまいました。 一時期はSonicBlueのRIO-VoltにFM飛ばすやつ繋いで使ってましたが、 カーブで本体がすっ飛んじゃう(笑)のと、 電波で飛ばすとモノラルになっちゃう、 音が小さい(これが致命的)、と全くいいことがないのでやめました。 だったらこの際だから、 CDついてるやつでMP3再生いけるやつに取り替えちまおう! MP3なら曲いっぱい入るからチェンジャーもいらんし! そこで目に付いたのが・・・KENWOODのDPX-7021MPiです。 店頭デモを見た瞬間に「うおお、カッチョイイ!」と、いつもの発作が(笑)。 カセットテープが聴けなくなってしまいますが「ま、いいか」とアッサリ。
●操作性いいすね
前使っていた物がボタンばっかりで、 初めのうちはどのボタンが何なのかを把握するのが大変でしたが、 このDPX-7021MPiには大きなダイヤルが付いていて、 これで大体の操作をすることが出来るので、 非常に分かりやすいです。リモコンも付属してますが、 しかし運転中にリモコンとにらめっこするわけにもいかないので、 この直視しなくても勘で操作できる大きなダイヤルは非常に重宝します。
●うーむ、かっこいいぞ
カーオーディオをいろいろ操作した時の「動き」って 昔のロボットアニメとかのコックピットみたいで、 なんか見てるだけでカッコよくありません? このDPX-7021MPiも、CDやMDを入れる時の動きがかっこいいんですよ! 「チュイ〜〜〜〜ン」という音と共に前面パネルが丸ごと手前にずり落ちます。 シフトノブにあたらないかと心配でしたが、全然問題ないです。 再生時も見やすい角度に固定できます。
▲CD挿入時はCDのところまででストップ
▲MD挿入時にはここまでパタッと全開
●バリアブルカラーきれい
私が一番惹かれたのがこれ。 バックライトカラーが12色用意されていて、 それぞれを単品でも指定できるのですが、 各色が順番に一定時間ごとに切り替わる「バリアブルカラー・ディスプレイ」機能です。 色の変わりめがサーッと変わるあたりがイカス。 えーと、言葉では難しいので これを見てください。 12色以外にもユーザーでもう一色作れるので、 合計13色ということになりますが、 面倒なので(笑)私はまだ作ってません。 見てるだけで十分楽しいし、 これをさらにどうこうする気にならないです。
●気になる点・・・
残念なのがMP3のIDタグの日本語表示ができない点。 ようは全角文字情報に対応していない・・・。 また、これはどちらかというとMP3作成ソフト側の問題ですが、 一部再生されないMP3もあります。 よくある例をあげると、 曲が繋がった原曲を分割したり、 曲中の要らない部分をカットしたりと、 独自編集したWAVEから直で変換したMP3は基本的に再生できない事が多い(周波数の関係)ので、 音楽CDとして焼き直し、そこから再度MP3を作成するハメになります。 ポータブルプレイヤーなんかでは、 拡張子が.mp3であれば割りとどんな物でもフレキシブルに再生してくれますが、 この辺はちょっとデリケートな作りになってますね。
●まとめ
携帯電話なんかと一緒で、 ちょっと多機能すぎて「これ使うか?」という機能もありますね。 例えばこの型番の「i」が示す携帯電話とのリンクとか・・・。 私はカーオーディオに関しては音にそんなにこだわってる訳ではないので、 音に関してはこのDPX-7021MPiは何の不満もありません。 だってどうせエンジン音とか雑音で、 家で聞くのとは環境が違うでしょ。 あくまでBGMっすよね。 私が重視するのはそれ以外の使い勝手です。 操作しやすい、MP3いける、見ててカッチョいい。 まさに3拍子揃ってます。いやぁ久々にいい買い物しましたよ。 ほんと久々(笑)。
MD MDLP、NetMD、MDタイトル表示対応 MP3 ID3タグ対応(半角表示のみ) 最大出力 50W×4(定格出力30W×4) 電源電圧 14.4V(11〜16V) 最大消費電流 10A 埋込寸法 W178×H100×D155(mm) 質量 3.3kg
関連ページ
Kenwood's Japanese HOME PAGE
http://www.kenwood.co.jp/jhome.html