●どうも合体に弱いのか
私は「○○と○○が1つになった」というシチュエーションに弱いらしいです。 携帯もドッチーモだし。と言うわけでこのスキャナーとプリンタがくっついたCC-700が欲しくなるのも当然、 買ってしまうのは必然である・・・と自分に言い聞かせている今日この頃です。
●使ってはみたものの
ちなみに買い替える前にはプリンタはALPSのMD2000J、 スキャナーはEPSONのGT-9000WINをしつこく使い続けていましたので、 圧倒的なグレードアップを期待したのですが・・・
プリンタ部分はPM-750C相当です。 しかしCC-700発売時には既にPM-760C、770C、800Cなど後継ラインナップが出た後。 それもあってプリンタとしての魅力はあまり無い状態でした。 さすがに使っていたALPSよりは速かったですが、 綺麗さでは正直言ってあまり感動しませんでした。 ん、まぁこんなものかな・・・と言う具合です。 ランニングコストはかなり改善されましたけどね。
スキャナはGT-7000相当ですが若干エンジンを改良しており、 GT-7000には無いモアレ除去機能を装備しています。 SCSIからUSBになった事で「遅くなるんじゃねぇかな〜」と心配していた取りこみも、 逆に今までより速くなった気がします。 インターフェースよりもTWAINドライバの出来が重要なんですかね。 技術の進歩にはただただ驚くばかり・・・ つーか買い替えが遅かっただけじゃねーのかって感じなんですが(笑)。
●これって簡易コピー機
スキャナーとプリンターがくっついているので、 パソコンの電源を入れなくともスタンドアローンでコピー機として使えるのです。 つまりCC-700だけ電源を入れてコピーボタンを押せば直接印刷できるという訳です。 ただし画質の細かい微調整に関してはPC側のユーティリティを使わないとダメで、 CC-700単体では行えません。 また、印字スピード(というか印字方法)が当然PC用プリンターなので、 モノクロ・カラーどちらにせよ速さは本職のコピー機にはかないません。 あくまでも「一応」コピー機ですね。
●フリーズ多くない?
スキャナに関してなのですが、 使っているとどうも頻繁にPCが固まる傾向にありました。 「う〜む、解像度もそんなにムチャしてる訳じゃないのになんでだ?」と、 よくよく調べてみると・・・どうやら繋ぐポートが重要らしいです。 CC-700はUSB接続専用なのですが、 我が愛用マシンにはUSBポートが11コあるのです。 電源不要な外付USBハブを繋げている訳ではなく、 ちゃんと全部内臓して本体から電源供給させているのですが、 それでもやはりデバイスマネージャ上でマザーから下層のポートほどヤバイらしいです。 というのは、試しにマザーに標準添付の2ポートに繋げてみたところ、 フリーズはほぼ皆無になったからです。 ゴツいデバイスはなるべくマザーのポートに繋げたほうが吉かと(笑)。
●つーか結局・・・
やはりデバイス2個ぶんの場所が1個で済むのと、 簡易コピー機能。これにつきます。 ただ・・・ただね! 今となってはプリンタ、スキャナそれぞれに 単品でCC-700を遥かに凌ぐ機能のヤツが出てるし、 実際それらを単品で買った方が全然安いんですよね。 あとね、やっぱ言わせてもらいます。そうです。 相変わらずEPSON製は音がウルサイんですよ・・・。 はぁ、なんだかなぁ・・・「俺っていつもこうだよ」って感じです。 ま、便利っちゃぁ便利なので良しとしますか・・・。
●ちなみにWinMeでは
発売当初の出荷モデルの場合、 添付のソフトウェアCD-ROMはVol.1.00のはずです。 これでもWinMeで使えない事はないのですが、 Meの特徴の1つであるWIAに対応させるには、 ソフトウェアCD-ROMVol.1.20を入れてやる必要があります。 現在出荷分にはこれが入っているはずですが、 万が一入っていなかった場合には、 買ったお店に相談するか下記のEPSONのサイトからダウンロード及び問い合わせるなどの手段があります。 ただしダウンロードは約15MBありますので、あしからず。 個人的にはWIAよりEPSONのTWAINユーティリティのほうが使いやすいと思うので、 無理に入れる必要は無い気がしますが。
▲Vol.1.20ではWIAに対応し、マイコンピュータにアイコンも
寸法 517×413×212(mm) 重量 約12kg 印字解像度 最大1440dpi×720dpi 読み取り解像度 600dpi 用紙 はがき〜A4 インターフェース USB 対応OS WIN98,2000,Me,XP※1/MacOS8.1以降
※1 要ドライバダウンロード
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