13-1 再帰代名詞の格変化 (4格)

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基本を覚えよう

主語と同じ人・内容を、もう一度目的語として使う代名詞を、再帰代名詞といいます。

意味が主語に代名詞と覚えてください。

Ich liebe mich. 「私は私を愛する」の「私は」と「私を」が別の人になることが絶対にないので、すでに習った人称代名詞をそのまま使います。

複数の wir や、2人称の du/ihr でも同じことが言えるので、人称代名詞をそのまま使います。


一方で3人称では、「彼は」と「彼を」が同じ人になる保証はありません。なぜなら「彼」と呼べる人は、世界に男の数だけいるからです。

そこで「主語と同じ人を表す」という決まりの記号 sich を導入します。3人称の再帰代名詞は、すべて sich です。

意味は2人称ですが、Sie(あなた/あなた方)は、常に3人称複数の sie と同じになるので、sich(小文字でよい)を使います。

普通再帰代名詞は4格が使われるので、まず4格から覚えましょう。


復習すべき項目: §6-2


次に3格の再帰代名詞を覚えましょう。

やはり1/2人称で、人称代名詞と同じ、3人称及び敬称2人称(Sie)で sich となります。


復習すべき項目: §6-1
ich
du
er
sie
es
wir
ihr
sie (pl)
Sie