13-1 再帰代名詞の格変化 (4格)
問題をリセットするには「更新 (F・5)」ボタンを!
基本を押さえたら、右の問題をくり返しやりましょう。
リセットはキーボードの F5 や、ブラウザーの上の回転ボタンを押します。
基本を覚えよう
主語と同じ人・内容を、もう一度目的語として使う代名詞を、再帰代名詞といいます。
意味が主語に再び帰る代名詞と覚えてください。
Ich liebe mich. 「私は私を愛する」の「私は」と「私を」が別の人になることが絶対にないので、すでに習った人称代名詞をそのまま使います。
複数の wir や、2人称の du/ihr でも同じことが言えるので、人称代名詞をそのまま使います。
一方で3人称では、「彼は」と「彼を」が同じ人になる保証はありません。なぜなら「彼」と呼べる人は、世界に男の数だけいるからです。
そこで「主語と同じ人を表す」という決まりの記号 sich を導入します。3人称の再帰代名詞は、すべて sich です。
意味は2人称ですが、Sie(あなた/あなた方)は、常に3人称複数の sie と同じになるので、sich(小文字でよい)を使います。
普通再帰代名詞は4格が使われるので、まず4格から覚えましょう。
復習すべき項目: §6-2
次に3格の再帰代名詞を覚えましょう。
やはり1/2人称で、人称代名詞と同じ、3人称及び敬称2人称(Sie)で sich となります。
復習すべき項目: §6-1