疑問詞は文全体の最初に置きます。あとは決定疑問文の語順になりますので、結果として定動詞第二位の原則に従います。
英語で言う 5W1H を一気に憶えてしまいましょう。
when 「いつ」→
wann ヴァン
where 「どこで」→
wo ヴォー
who 「誰が」 →
wer ヴェーァ
what 「何を」→
was ヴァス
why 「なぜ」→
warum ヴァルム (アクセント:ルム) ヴァールムのことも
how 「どのように」→
wie ヴィー
疑問詞のある疑問文への答えでは、問われたことが先頭に来ることがよくあります。その時にはその後の語順に気をつけてください(定動詞第二位の原則を忘れやすい場面です)。
Wo wohnen Sie jetzt? - In Kobe
wohne ich jetzt.
「どこに今お住まいですか?」 「神戸に今住んでおります」
wo の関連語もよく使われます。
「どこから」
woher ヴォーヘァ (アクセント:ヘァ)
「どこへ」
wohin ヴォーヒン (アクセント:ヒン)

英語の how+形容詞 でできる疑問詞が、ドイツ語でも同じように作れます。
how old →
wie alt ヴィー・アルト
how lang →
wie lange ヴィー・ランゲ
how often →
wie oft ヴィー・オフト
how fast →
wie schnell ヴィー・シュネル
英語と対応しないものもあるので注意が必要です。
wie weit ヴィー・ヴァイト は、英語に直訳すると、
how wide ですが、「どのくらい離れて?」
wie spät ヴィー・シュペート は、同じく、
how late ですが、「なん時?」になります。
2語ではなくて、1語で綴られるものもあります。
how much/many →
wieviel ヴィー・フィール
(wie viel と2語のことも)
「どうして・どういうわけで」 →
wieso ヴィーゾー (アクセント:ゾー)