96/11/27(水)

 やっとの事でホームページ作成に着手する。わしって、なんか、朝日ネット入るのも相当長い間悩んでいたし、結構優柔不断な人間なのかもしれん。
 うむ。

 てけてけ(仮名)からメールが届く。...相変わらず屈辱的メールである。まあいいけど。
 こと、インターネットに関してはヤツの方が30世紀ほど進んでいることは残念ながら動かしがたい事実である。...いや、Niftyのころからかもしれん。まあよい。
 で、昔書いた雑記をホームページ用に物色する。

 ……訂正。

 物色しようとした、のだが……、

「セクタが見つかりません」

 をい。

 顔面蒼白から立ち直って部屋を漁って、埋もれていた5インチ(!)を発掘、何とか主要部分のサルベージに成功する。RXに火をいれたのは久しぶりである。パソ通時代の雑記は結構こまめにバックアップをとっていたので、もう数枚バックアップはあるはずなのだが...見あたらない。まあ、よい。
 ちなみにタイトルが「CCT-98II Dataディスク」。
 なつかしい。

96/11/28(木)
 名古屋駅地下の三省堂にてミラージュ日本語版を購入しに行く……売り切れ。先週からのことであるが、敗北である。 パルコに行くという手もあったが、軍資金が乏しいこともあって素直に帰ることにする……けど、悔しいので4THを買う。(完全敗北という説もあり)
 本日の戦果は噴火と魔法の絨毯とエルフの射手。既にレアしか見ていない自分が恐い。まあ、アンコモンでも、対抗呪文があれば(アイスエイジではコモンとはいえ)結構嬉しいのだが入っていない。敗北である。

 昔の雑記を流し読む。相当懐かしい。忘憂人下手の(……ナイスすぎる変換)富士山探検記なんぞも残っていて嬉しいが、しかし、ホームページに転用できそうなものはそんなにない。せいぜい本の紹介ぐらいだが、これにしたって加筆訂正が必要である。
(原文は「夏の夜長に徹夜して読む本!」だった)
 読んでいるぶんには激しく懐かしいのだが、やはり、いまどき大戦略4だの、エルムナイトだの(いつの時代だ)、エアーコンバット2だのでもないであろう。内容はそれなりに味があるのだが。
 当分は、自分を偽るのは諦めてマジックで通すことになりそうである。

96/11/29(金)
 世は取り留めてこともなく、西部戦線異状なし。
 相変わらず、ミラージュは入荷せず。
 明日、会社の帰りに(出勤である)パルコでも寄ることにする。月末報告が閉店までに終わることを祈ろう。げに悲しきはサラリーマンである。
 むぅ。

 ……で、平和に終わるはずだったのだが……PowerBook 5300cからテキストデータを転送しようとPower Macintosh7100/66AVのIR Talkを起動したとたん、爆弾が出た。
 で、いつものことと(をぃをぃ)色々やってみたあげく、結論。
 どうも先日漢字Talkを7.5.3にUpDateしたのが原因らしい。例のおおぷんとらぁんすぽぉとってヤツだ。で、Fallon Computing Inc.(AirDockのメーカー)のホームページまで行って対策を練ったのだが(ネットサーファーしている)なにもできなかった。付属ソフトのUpDate「らしき」ページはあったのだが、AirDockにはちょっと(全然)関係なさそうであった。元々こいつの添付ソフトはどーも調子が今一つだったので実は少し期待していたのだが……むぅ。
 まじめに英文メールでも書いてやろうかと思う、今日この頃である。
(どっかにOpen Transportと今までの機能拡張が相性悪いときの対策もあったように思うんだが……忘れたぞ、うむ)

96/11/30(土)
 月末報告後にHONDAサウンドを盛大に奏でながらパルコに疾る。閉店していた。
 ……いや、いいんだけどね、べつに。

 帰宅後、友人某みかん道(彼が見たら殺されそうだな、わしゃ)からTELが入る。明日HEAT見に行くぞ、とのこと。決定する。
 別の友人からワインが届く。いや、届いたのは数日前なのだが、届いたぞコールもしていなかったので、電話する。
 あけて見ろ、というので、あけると就職祝でもらったのと同じヤツである。まだ入手できたとわ……礼を述べると、預けただけだから俺が行くまでとっとけ、という。極道である。
(嘘、持って帰るのが面倒なので預かってくれと事前に連絡もらってたやつが届いただけなのだが、やっぱり目の前にあると……はっ)

 Open Transportはアップルエキストラのネットワークソフト選択でオフにできるようである。ご丁寧に、「お使いのシステムでは旧ネットワークソフトを使用した方が従来のネットワークソフトウェアとの互換性に優れています」と書いてある。……律儀にも既にオフになっている。
 うむ。

 うぅむ。

96/12/01(日)
 12月である。クリスマスである。ちなみに、21日は出勤である。
 うむ。

 『HEAT』である。……シンジケートが久しぶりにやりたくなった。(爆笑)

 で、帰りにHONDAサウンドをかき鳴らしつつ雪の中、レッドバロンにおもむく。さすがに、ここにはミラージュ日本語版がある。……ふと見ると、見慣れないスターターセットがある。
「これなんですか?」
「ああ、それ? リバイズド」
 ……をぃ。
「……英語版ですよね」
「そう」
「い、いくらですか」
 いささかどもっていたのは、寒さのせいだけではあるまい。
「\6700ね。でも、東京では\8000くらいらしいけど」(価格記憶による)
「ろ、ろくせんななひゃくえん。はっはっはっ」
 悩む。おまけに財布には今日銀行でおろしたばかりの給料があるときたもんだ。悩みつつ、しかし、冷静に、リバイズドならドイツ語だって一緒だよな、と考える。(もちろん、全然一緒じゃない)
 結局、ミラージュ日本語版2つとドイツ語版リバイズドブースター2つ、それに『アニメ』なる、妖しげな(いや、「怪しげ」か) 洋モノのトレーディングカードスターターを買う。前にRPGマガジンで見た、「天地無用」と「らんま1/2」その他が一緒になった恐るべきゲームだ。(と思っていたら、実は違ったらしいことが後で判明する)
 『アニメ』は友人村上影清氏(仮名)対策、ドイツ語版は友人オークヘッド(例のワインの送り主……何でオークヘッドかは問うまい)年末来襲対策である。別に、12萬円が入ってないかなと思ったわけでは決してない。(昨日のワインの電話の時に、その後の彼のマジック洗脳計画の侵攻を確かめたところ、カード1枚12萬円なるものがあったらしい。薔薇の絵が描かれていたらしいが、私には何のカードかわからない)
 バトルテックは見送りである。しめて約\7000なり。
「ミラージュ、日本語版だけど」
「ええ、それでいいです」
 ……確かに、あんまり普通の組み合わせではない。

 レッドバロン下の本屋で時計の本を買う。何か、変なモノに突然目覚めた上、際限なく金を使い始めるのは私の習性である。いや、ボーナスはやはり、板だな、と決心を新たにしつつ、本だけなら、と思ってしまうのが私である。
 で、帰ろう、としつつ、なぜか足がレッドバロンにむく。おばちゃんがいる。店の主人は奥にひっこんだらしい。
「あら、忘れ物?」
「いや、その」

 店のリバイズド在庫が1つ減り、私の主力戦艦が1枚財布から消える。
 自分で言うのも何だが、猿である。

 ミラージュの方は「夜のスピリット」をさらに1つ手に入れたのが嬉しい。まぁ、レジェンドだし、今のデックは墓場から引きずり出すこともできるので1枚でもいいのだが。
それよりもアンコモンの「滅亡の加護」の方がより実戦的な気がする。少なくとも、ディルヴィッシュの脅威にはこれで対抗できる。
 で、リバイズドはもったいなくて封を切れず、『アニメ』を開ける。敗北である。どうやら、RPGマガジンのとこれ、『ANIME MADNESS』は別物らしい。中身はほとんどバブルガムである。同じカードも多いし……もちろんルールなんざ読めるはずもない。
まぁ、カタカナで「アニメ」ってかいてある怪しさだけでも買った価値はある。Preview Editionとか書いてあるので、後で付加価値はつくかもしれないし。(つかねえって)
 ううむ。
 うむ。

96/12/02(月)
 三省堂におもむく。未だ、ミラージュの気配なし。(ぉぃぉぃ)
 もっとも、今日は文無しだったので、いいのだが、この分では明日も期待できない。
 ううむ。

 某毛手からメールが届く。相変わらずふざけたメールである。さっさとページ公開しろ、とほざく。この状態で公開してどーせーと言うのだろう。まあ、誰も見に来ないだろうが。
 しかし、ホームページを作る、などといいつつ、日記だけが長くなっていく。まじめに記事を書かねばなるまい。

 なにはともあれ、世はこともなく、西部戦線異状なし。

 ……で、平和に終わるはずだったのだが……。やはり、このままでは終わらなかった。とりあえず、本格的な執筆作業に先立って、身軽に記事を書けるPowerBook 5300cにデータを移転しようと、MOにPageMillと太陽系辺境空域フォルダを移して持っていった、ところ……MOからデータを読んで執筆している最中にハングアップ。
 まあ、いつものことと、(ぉぃおぃ)再起動したところ……。
 「このディスクは読めません」ういーん。
 MOが死んでいた。おーい。

 まさか、と思いながらもPowerMacintosh7100/66AVのMOドライブで読んでみるが、やはり読めない。
 まぁ、被害は今日の日記だけですんだから良かったようなものの……。

 うーん。

 なんだかなー。
(ちなみに、消えた今日の日記の方は、「なにはともあれ、世はこともなく、西部戦線異状なし。」で、至上最短の日記であった。(爆) )

96/12/03(火)
 帰り損ねてパルコ断念。むぅ。
 例の『アニメ』をぱらぱらと眺める。なかなか笑える。いわく「LOVE OF THE OTAKU」(ぉぃ)、「AMERICAN HACK ANIMATER」(おーい)、「OVERWORKED ANIMATER」(……かえってこーい)、ってなもんである。どうやら、これ、日本のアニメをテーマにしたゲームじゃなく、アニメそのものを創るゲームらしい。
 うーむ、亜米利加人、おそるべし。

96/12/04(水)
 現在時刻午後3時。何でこんな時間に日記何ぞ書いているかというと、今日は売掛月次で時差出勤なのである。帰ってくるのは明日の朝で次の出勤は明日の昼である。
 激しく、むぅ。

 昼の間執筆活動にいそしむ。何とか、マジック各色解説を書き上げる。今週末くらいには何とか仮公開にはもっていけるであろう。ちなみに、今週末はもちろん出勤である。ホームページなんざちゃんと更新できるのは暇人だけ、と思っている貴方、甘いぞ。(爆)

 むぅーーーーー。

96/12/05(木)
 現在時刻午前5時。むぅ、眠いぞさむいぞ。
 爆。

96/12/06(金)
 現在時刻午前5時13分。(売掛月次の翌日は、さらに激しい在庫月次なのだ)
 むぅ、眠いぞさむいぞ。
 爆。

96/12/06(同日)(金)
 現在時刻午後10時50分。何か、やっと人並みの生活に戻った気がする。(戻ってないない)
 さて、明日は何かラッキーなことに休めそうである。今日財務が無事に締まったおかげである。もっとも午後に電話して運が悪いとその後出勤なのだが、昼までは寝られる。大ラッキー。
 で、ここで、激しい3日間を振り返ってみよう。
 12/4の戦果。琥珀の牢、禁忌の墓所、太陽の網。ねじれのワーム、鞘のドラゴン、煉獄。臭鬼も嬉しい。そして、4THは、ネビニラルの円盤、混沌の色、束縛された秘宝。加えて、幽霊船か。解呪、大喰らいのワーム、恐怖、ラノワールのエルフなどコモンも当たりであった。
 12/5の戦果。無謀なるエンバーの魔道士、無垢への回帰、岩バジリスク。禁忌の墓所、浅すぎる墓穴、エンバーワイルドのカリフ。そして、4THは、青銅のタブレット、土地税、シヴ山のドラゴン。大当たり。白騎士や解呪も嬉しい。
 本日の戦果。エンバーワイルドのカリフ、補償金、骨の仮面。ケアヴェクの呪詛が激しく嬉しい。ノコギリ・マンティコア、生命転移、天上の勇者。雲散霧消も嬉しい。そして、4THは、赤の魔力貯蔵器、変化の風、森林狼。まあまあ、といったところ。

 なんというか……猿である。(笑)
 まあ、平日にカード買いにいけるというのは、夜勤の数少ない特権であろう。
 さて、久しぶりにインターネットを覗きに行くかな。(笑)

96/12/07(土)
 財務がなんとか締まったので、今日はお休みである。とはいえ、自宅待機で午後に会社に電話して休めただけのことで、マジックやりに行けるわけではなかったのがちょっと無念。まあ、でも、目が覚めたら12時という生活ができるのは休みの特権であろう。
 明日のマジックに備えてデッキを調整する。最近お気に入りのミラージュ黒単色デッキに「ケアヴェクの呪詛」を入れて更に対ディルヴィッシュ強化を図る。前回ディルヴィッシュの前に手も足も出なかったが、今回は屈辱をはらせそうである。黒ばかりでは芸がないのでミラージュの他のカードを漁ってみるがあまりいいのがない。とりあえず、グリフィン系で白緑デックを組む。明日、実戦で使ってみよう。
 で、夜はCCTVでOAV版パトレイバーを観る。「第二小隊のもっとも長い日」が久しぶりに観てなかなかに新鮮であった。その後題名不明のフランス映画を観る。政府によって追いつめられたテロ組織がドゴール大統領暗殺のために一人の男を雇う、その名はジャッカル……。というちょっと長いけれどもなかなかに面白い映画であった。で、気がつくと3時。うむ。

96/12/08(日)
 「マジック」である。前回は惨敗であったが、今日は快勝であった。使用デックは「暗黒のスピリット」デックと「グリフィン」デック、それに本気デックの「蒼き炎」と改良型「アクロンの機械兵団」デック。ただ、最後の「アクロンの機械兵団」だけはどうも調子が今一つで惨敗に終わったのが哀しい。やっぱりもう少し調整の必要があるような気がする。カードの使い方を誤ったような気がしないでもけれども……うむ。
 で、マジックの後にバーチャロンでシメる。初心者ばかりであったこともあるが、またしても快勝。RAIDEN強し。
 うーむ。ち、ちょっとだけセガサターンに心が……。

96/12/09(月)
 世は取り留めてこともなく、西部戦線異状なし。
 相変わらず、ミラージュは入荷せず。
 ……世は取り留めてこともなく。平穏とは、何に代えても得難いものである。アフター5(5ぢゃないが)に本屋に寄れる(閉店間際だったが)だけでも幸せに胸が詰まる思いである。この直後ハードディスク消滅、なることにならないことを祈る。しかし、三省堂はやる気があるのだろうか。まあ、平日に行った三洋堂でも似たようなことはあったのでなんともいえないが。(実はあの火の三日間における三洋堂でもドラマがあったのだ。いつか、機会があったら語ることもあろう)
 で、4THを買う。もはや語るまい。戦果はゴブリンの王、ミシュラのアンク、コカトリス。はずれではないが、感激、というほどでもない。昨日、白枠の日本語版4THを見てしまったので、ちょっと焦りもある。(ということにしておこう)
 帰りの電車の中で、『HEAT』を観に行ったときに買った『魔術はささやく』を読む。面白い。つい最後まで一気に読んでしまった。
 で気がつくと、……まだ12時になっていない。おお、神様、平穏な一日に感謝します。

96/12/10(火)
 今日は会社の忘年会であった。
 眠いぞ。
 うむ。

96/12/11(水)
 インデックスをいろいろといじってみる。……何か、思っていたようにはうまくいかない。やっぱりセンスがないのだろーか。うーむ。
 とりあえず、タイトルだけはばっちり決まったようである。某手家手家に感謝、である。(タイトルのぼかし文字テクニックは彼の秘伝である……かなりメジャーなテクニックらしいが)
 背景はやっぱり多くの「いかにも」系ホームページで採用されている白の方がいいのだろうか?でも、白はまぶしいからどうも好きになれないのだ……本当は群青がいいんだけれども、そうすると、文字は白にするとして、リンクが見えなくなってしまうんだな。水色あたりで……んー。
 ん゛ー。

 やっぱりセンスがないのかも知れない。

96/12/12(木)
 今日はバックアップであった。従って通常なら午前様なのだが、処理がスムーズに行った上に、バイクで行ったので、何とかその日のうちに帰ってこれたので大ラッキーである。
 で、気分がいいのでホームページに手を加える。本当は青系の方が私は好きなのだが、ためしに黒を基調にしてみたところ、なんと、激しくかっこよくなってしまった。で、黒を基調にすることに方針変更する。壁紙とかも黒で作りなおし、Netscape Navigator で観てみる。
 ……かっこいい。我ながら、なかなかのできである。などと、悦に浸っていると、いつのまにやら次の日になっている。(当然だ)
 明日あたり、仮公開してみよう。

96/12/13(金)
 世は取り留めてこともなく、西部戦線異状なし。
 相変わらず、ミラージュは入荷せず。
 ……だけ、ではない。日本語版もない、ってのはぉぃぉぃぉぃ、である。何とかしてくれ三省堂。白枠の脅威は既に迫っているのだぞ。
 で、いよいよ、そう、いよいよ。
 ホームページ仮公開に踏み切る。
 これで、もうてけてけ(仮名)にはでかい顔はさせない、へへん。
 とはいえ、確かにかっこいいにはいいが、ツールで作った無機質なページよりも、最近てけてけのような暖かみのあるホームページに興味がわいてきたのは事実である。まあ、画才がないのだから致し方あるまい。こちらは文章で勝負である。マニアックさで勝負というのはちょっとイヤ。(笑)
 で、Fetchでアップロードする。

You have exceeded your storage allocation on the host.

 俺は日本人だ。
 だあーっ、なんで、こう、うまくいかないのだろう。いろいろやってみるがうまくいかないので、「こりゃ英和」で翻訳してみる。(なんか、マック活用しているのかどうかわからない活用である)

あなたはホストであなたの貯蔵割り当てを越えた。

 いつも笑わせてくれる「こりゃ英和」にしては、まともな訳である。……っておい。アカウントが足りない……みたいである。IDもPasswordもあっている。
 むぅー。

 いろいろやってみるがうまくいかない。設定もあっているようである。

> * 個人ホームページを登録するには、ASAHIネット内の自己紹介の登録
> が必要です。

 プロフィールも登録してあるし。……した覚えないけど。あら?
 ひょっとして……と、思い、パソコン通信用ターミナルを発掘する。とりあえず、シェアウェアのareTermでDラインからASAHIに入る。何カ月ぶりかのパソコン通信である。で、利用料金何ぞ眺めつつ(インターネットからは見れないのだこれが)適当に選んだ過去のパソコン通信時代の懐かしいプロフィールを発掘して、アップロードする。
 で、ログアウトして、再度Fetchを起動。

 うまくいってしまった。おい。

 うーん。
 うーーーーーん。

 まあ、しかし、なんだ。とりあえず、できたにはできたので、よしとしよう。 

96/12/14(土)
 某友人蜜柑道と大須経由で『戦火の勇気』を見に行く。「本日6:40にて終了。」おう、6:40に見に行くぞ、と思った私は馬鹿であった。6:40にて終了が、そのまんまの意味であったとは。6:40から、「デイライト」になっていた。むぅーーーーっ。
 シネプラザ、おそるべし。たのむぜ、中日新聞。

 で、しょーがないのでロフトに行く。恐るべき入場制限(入場者数カウントするために客を並ばせるなよ、コラ)もすでに終わっていたらしく、スムーズに入れる。Macintosh版『MECH WARRIOR2』を発見する。……思えば、これがやりたくてXa9を買ったようなものであったのに。うーむ。悔しいので買う。(ぉぃ)
 しかし、対戦できない仕様らしいことが後で判明する。ぉーぃ。ネットワーク機能がマックの売りのひとつなのに、何考えて移植したのであろう。某毛手氏と激しいバトルを繰り広げようと思ったのに残念である。おそらく、一方的に負けるのがイヤで毛手家手が仕組んだ罠に違いない。(違うぞ、コラ)
 で、閉店まで粘った後、パルコに引き寄せられる。ロフトを出た人間が引き寄せられるようにパルコに行くのはなにかの罠としか思えない。きっと店内音楽に深層心理催眠が……(わからない方は『魔術はささやく』を読むべし)
 ホビーショップにてマニアックな会話を繰り広げる。やはり、百式司偵は三型である。しかし、蜜柑道氏がその手の会話についてこれるというのは意外である。一度、彼に『太平洋の嵐2』をやらせてみたいものだ。Macintosh版は出ないかもしれないが。
 とりあえず、ミラージュを2つ購入。(「とりあえず」買うなよ)帰ろうとしたときに面白いものを発見する。同スケールパイロット付きタイファイター! ……なんか、A−WINGだのY−WINGだのまである。肝心のX−WINGがないが、Y−WINGなんか、同スケールR2−D2タイプの支援ロボット(正式名なんていうのだろうか)付きで、ちゃんと搭載可能である。作りが若干ちゃちではあるが、ウェザリングが割と通である。むぅ。
 で、悩んだ上に、買ってしまう。¥1980也。我ながら猿である。X−WING探してさまようことになったら、どうしよう。むぅ。
 気づいたら、荷物がやたら増えている。……なんだか、なー。
 ちなみに、本日の戦果は、大須シグマ分と合わせて、政略、鞘のドラゴン、果敢な弟子、腐肉、シダー・ジャバーリー、怒涛の突進、ラシーダ・スケイルベイン、煉獄、無謀なるエンバーの魔導師であった。1つレアが入ってないのがあったのが大敗北である。枚数が60枚入っているというのがさらに悔しい。落とした、とかなら納得もいくのだが。品質管理はちゃんとやって欲しいものだ。交換できないのは目に見えているので苦情も言えない。むぅ。
 むぅ。


96/12/15(日)
 毛手家手と『インデペンスデイ』を見に行く。12:40からなので、少し余裕を持って12:00ぐらいに出る。
 「ただいま満席となっておりーまーす。3:45からの予約券を販売しておりますが、立ち見となりまーす」
 大敗北。

 で、いつものごとく大須に向かう。我ながらなんとゆーか……むぅ、な一日である。

 本日の戦果。天界の曙光、地下墓地のドラゴン、無の空間。まぁ、カードが結構当たりだったのが唯一の救いか。しかし、むぅ、である。

96/12/16(月)
 7100/66AVの内蔵1Gが本格的に容量不足になってきたので、ちょっと前に買ってきた生ドライブ用HDDケースに元々の内蔵540Mをぶち込んだヤツをつなげてみる。
 認識しない。
 むぅ。
 前にPowerBook5300cにつなげたときは認識したのにぃ、と思いつつ、PowerBook5300cにつなげると、しっかり認識してくれる。
 ぉぃ。
 HDDケース側のSCSI-IDがよくわからない(たいていこういうときは接続不良かIDのバッティングである)ので、MountCacheで見てみるとSCSI-IDは0らしい。しかし、7100/66AVにはSCSI-IDOは使っていない。
 おまけに、接続して電源いれたまま7100/66AVを起動すると、そのまんまフリーズしてしまった。
 むぅ。
 で、よくわからないので諦める。
 まぁ、内蔵HDDと内蔵CD−ROMで2つ、外付7連装4倍速とMOとで2つ、計4つもSCSIチェーンしているから、なんかあっても不思議ではないよーな気はしないでもないが。流石に、98のMOみたいに連番でないと認識しない(これは当時かなり悩んだ)、ってことはないと思うが、なんだかなぁ、である。

 気分転換にホームページ作りでもするか、と、アンケートページを作ってみる。
 動作がうまくいかない。
 むぅ。
 
 これで次の日になってしまうのだから、なんだかなぁ、ではある。
 むぅ。

96/12/17(火)
 世はとりとめてこともなく、雨は降りきに。
 CCTVで見たAIR WALKって靴のCMが妙に印象的な一日であった。

 うむ。
 で、いつまでも試験公開しているわけにもいかないので、本命のマジック関連のページ構築に乗り出す。完成はまだ遠そうである。
 うむ。

 うーむ。
 こんな怠惰で誰か読んでくれるのだろうか。(だから、誰も読んでないってのに)

96/12/18(水)
 ねーむーいー。
 午前様にこそならなかったが、ね、眠い。
 とりあえず、メールだけ覗いて寝ることにしよう。
 と、思ってアクセスする。……気が付いたら『PageMill Ver2.0β3』をダウンロードしている。インターネット、おそるべし。(違うぞ)
 ダウンロードしている間に長年の懸案であるアンケートページ制作に励む。ASAHI-NETのCGIを使ったバージョンも創ってみる。手家手家に協力を要請してテストしてみる。うまく動くかしらん。
 ……で、当然のごとく日付変更線は時空の彼方に過ぎ去り、ああ゛ー、んなことやっている場合ではない。寝るべし!

96/12/19(木)
 さっそくアンケートが届いている。しかし、メッセージが毛手家手している。うむ。で、見てみるが、やっぱりASAHI-NETのCGI使うと送り主はわからないようである。これで、送り主側に警告ダイアログが出ないとかであれば使うメリットもあろうかというものだけれども……やっぱりまりとぉ(Mailtoのことである)の方がいいかも知れない。礼状くらいは出したいし。
 昨日おとした『PageMill Ver2.0β3』を試してみる。7100/66AVにインストールしたとたんに、Version 1.0.2JのアイコンまでPageMill Ver2.0に変わる。うっきー。Version 1.0.2Jを再インストールしてみるが変化無し。うーむ。とりあえず、まぁいいか、と、今度はアイコンのバックアップを取った上でPowerBook5300cにインストールする。……なぜかアイコンはこちらのVersion 1.0.2Jのアイコンは1.0.2Jのままである。深い。
 何はともあれ試用してみようと起動したとたん驚きで目が丸くなる。なんと、日本語版ではないか。確かadobeの亜米利加のホームページから落としたよーな気がするのだが。まあ、とりあえずめでたいことなので、使ってみる。アイコンパレットは1.0.2Jより多少ごちゃついた印象があるが、なかなか多機能そうである。MicroSoftWordのアイコンパレットによく似ている。右寄せもちゃんとある。作表なんぞ試してみる。かっこいい。それなりに使えそうなので、日記の更新でもやってみようかと、このファイルを読み込ませてみる。……なんか、スクロールが重い。
 で、日付をコピーして……あら、ボールドがかかっている。解除しようと「B」を押してみる。反応無し。メニューから標準に戻してみる。反応無し。むーと、唸っていると、いきなり文章全体にボールドがかかる。ぉぃぉぃぉぃ。さすがはβ版である。
 ってなわけで、これは1.0.2Jで書いている。むぅ。きっと「時代は2.0だよな、へへん」という自慢のメールを阻止すべく毛手家手が仕組んだ罠に違いない。(違うぞ)

96/12/20(金)
 日付変更線と激しいバトルを繰り広げるが敗北。むぅ。もちろん明日は出勤である。うぅ、寝るべし。

96/12/21(土)
 奇跡的に早く帰れてラッキーな日である。なんか、久しぶりに帰宅ラッシュというヤツを経験してしまった。何か背広姿が少ない気がするのは気のせいであろう。まぁ、渋滞もバイクだから、あんまり関係ない。まだ、一般人の帰宅時間なので幸せをかみしめつつ大須に寄る。帰宅コース上にあるのにいつも開いてるのは牛丼屋しかない哀しい生活だったので、人の明かりが恋しい今日この頃である。
 久しぶりに大須を歩く。財布は寂しくないが、新型購入のための資金を貯めている現在、あんまり暴走はできない。PowerMacintosh 8500/180のために、ここはじっと我慢の子である。店頭価格をチェック。うーむ、やっぱり給料が出てからでないと、ボーナスだけではちょっと厳しい。なんか、太陽系銀河核南部方面僻地訂正辺境空域から高笑いが聞こえてくるような気がするが、きっと気のせいに違いない。帰るかと思ったときに、グッドウィルの奥に何やら見慣れぬモノを発見する。『GUMDAM0079』と書いてある。むぅ、こ、これは……。その隣に、『CHAOS』が\1500也。い、いや、断じて私はそんな猿ではない、いや決して……。
 我、主力戦艦一隻ヲ喪失ス。
 ……。

 で、帰りにパルコに寄ってみる。うむ、まだA-Fighterはあった……気が付いたら、4Th&ミラージュースターター付きで鞄に収まっている。
 我、重巡洋艦一隻ヲ喪失ス。
 ……言い訳はすまい。

 で、帰宅してさっそくガンダムる。良くも悪くも期待を裏切らないインタラクティブシネマである。シャアがデブだとか、ストーリーが若干違うぞとか、苦情はあるが、ムービーの出来は秀逸である。特撮映画みたいなノリはなかなかである。が、しかし……まあ、覚悟していなかったわけではないが、コマ落ち音切れは酷すぎる。いきなり、オープニングが音切れで聞けたもんじゃない状態になったときは、泣きそうになってしまった。カイの自己紹介のくだりなんて、全く聞こえない。後でリプレイモードで見て、何を言っていたのかわかった、という有り様である。そりゃ、まぁ、PowerMacintosh7100/66AVとNakamichi MBR-7,4(7連装4倍速)の組み合わせはちょっと一時代前の装備かもしれないが、下手な上級Performaよりはましなはずである。むぅ。
 夜中に手家手家から電話がかかってくる。明日襲撃するぞ、との警告である。せーめーてーふつかまえにはれんらくよーこーせーである。おまけにPowerMacintosh 8500/150の自慢話を延々と聞かされる。そーかい、そーかい、さぞPageMillは軽いんだろうね。だが、機械の能力は人間の能力でカバーできるのである。技術(テクノロジー)には技術(テクニック)だ。えぇい、むぅ。

96/12/22(日)
 人間の能力で機械の能力をカバーするには限界がある。かの、大日本帝國の悪しき精神論の結果が何を生んだかを、ここで引き合いに出すまでもあるまい。
 ……いや、言い訳はすまい。やはり、PowerMacintosh 8500/180は快適である。(ATOKくん、破壊的ってのはあんまりではないかい)
 いや、別に某氏の挑発を受けたからとか、某氏に洗脳されて毎晩耳元で特有の口調で「かっちゃえかっちゃえぃ」って囁かれて衝動買いに走った、じゃない、計画的購入を行った、訳ではない。むろんない。いや断じて。
 しかし、持って帰ってきたとたんにいきなりカバーを開いてハードディスクをひっこぬき、7100/66AVの1GHDDと交換する辺り、あんまり並の人間ではないような気がしないでもない……いや、きっと気のせいである。ID設定がわからないばかりにせっかく内蔵で連装HDDできるのを無駄にしたあげく2Gの生ドライブが転がっているというのはなんか馬鹿な図であるが、データを転送する手段がないし、トレイがないのでSCSI-IDが変えられてもどうせ固定できないのであった。
 ちなみに、7100/66AVの方は外付けケースに入っていた本来の250Mに戻っている。……もちろん、メモリではなくて、ハードディスクの話である。かなり昔に1Gに換装して以来540Mだと思っていたのだが、実は250Mだったらしい。なんだかなぁ。余った2Gをつけてもよかったのだけれども……まぁ、そのうち前に買ってきた外付けケースなり、イーサネットなりでデータ転送することとしよう。
 メモリが64M「しか」ないのがいまいちだが、これでPageMillも快適である。いや、何か、本当に快適である。うむ。
 しかし、8500を買ってきて始めにやりだしたのがガンダムってのは、猿かもしれない。ちなみに、これもすこぶる快適であった。なんだかなぁ。

96/12/23(月)
 『デイライト』である。うっちゃんなんちゃんが邦題決める会議に参加したっていう(ほんとである……「明日への光」ってのは結構良かったのに)シュワちゃん、じゃないスタローン主演のアクション映画?である。正直に言おう。観るまではあまり期待していなかった。が、観てみると面白かった。某火星人来襲に比べるといまいち名が通ってないみたいだけども、なかなかである。観るべし。
 帰宅して、ガンダムに精を出す。……あらおわっちまったい。うおー、何か、アークに通ずる中途半端さである。まあCD−ROM1枚ではこんなものかもしれないが……むぅ。
 ちなみにストーリー的には「坊やだからさ」の辺りで終わりである。辺りで、っていうのはストーリーが、割と、全然、全く、違ってたりするのである、これが。ネタばらしはしないけれども、なんというか、いろんな意味で楽しめたぞ。うむ。(笑)

96/12/24(火)
 世間はクリスマスイブである。うおーひとがかえろーとしてる時に帳票出力依頼すーるーなー。かえろーとしてるときにーぷろぐらむあべんどすーるーなー。
 うおー、根性入れ直したかと思ったら白枠日本語版と英語版ミラージュで埋め尽くすな三省堂、うおーーーっ。
 ふぅ。今日も世間は平和である。三省堂で今度こそ「あの」謎なアニメのカードゲームを衝動買いしたことは黙っておくことにしよう。うむ。

96/12/25(水)
 世間はクリスマスである。前夜祭は異様に盛り上がるくせに、当日は完全に冷め切っている謎なイベントである。うむ。ちなみに、今日は末の支払の締め日でぜんぜん早く帰れなかったのであった。世の中そんなもんである。
 うむ。
 ……寝るべし。

96/12/26(木)
 世はこともなく、西部戦線異状なし。全く何もネタがない一日であった。……のだが、とんでもないことを知ってしまった。家に帰って寝る前のネットサーフィンで、いつものように友人のホームページを訪ね、いつものようにたまにしか更新されない日記を見て……愕然とする。なんと、アップルがNext社を買収するらしい。つまり、「あの」スティーブ・ジョブズがAppleに帰ってくるのである。(爆笑)
 何か、この前の日曜日に買ってきたMacPowerで妙に次期OSはBeOsか?などと騒いでいたので変だとは思っていたのだが、まさか、まさかそんな展開になってしまうとは。
 むぅ。
 で、MacPowerに載っていた『Nascar Racing Demo』をダウンロードしつつ、Mac Weekのホームページに目を通す。本当らしい。何せ、ニュースソースがニュースソースだけに、今日って4月1日じゃないよな、などとまだ半信半疑であったが、ほんとにほんとのようである。世の中って奥が深すぎる。うーむ。
 しかし、友人のホームページで情報をつかむあたり、インターネットしているというのか何というか……うーむ。
 こういう情報はメールで知らせてくれよ。(苦笑)

96/12/27(金)
 珍しく早く帰れてハッピーな日である。年末調整&3ケ月分の定期代の先払いで、激しく多い給料日でさらにハッピーである。もっとも、来月になったら、この半分くらいに減るんじゃないかとちょっと恐い気はするが。
 三省堂で白枠日本語版についに手を出してしまう。何か、英語版みたいで結構かっこいい。ちなみにレアは、なんと「時の精霊」。白枠とはいえ、嬉しすぎる。ほかは「歪んだ秘宝」と「ミシュラの戦争機械」であった。噂の「黒死病」は入っていなかったのがちょっと残念である。白枠は白枠で揃え始めそうで、ちょっと恐いものはある。もうすぐ第五版も出るようだし、白枠の方が黒枠より貴重になったらかなり大笑いであるが。
 で、帰宅後「マジック」のついでに買い込んできた「インターネットアスキー」を読む。InterNet Explorerがついてくるのが魅力だったのだが、NetScape Navigater 1.12[ja]正規版やら、Quick Time 2.5日本語版やら、他にもかなり盛りだくさんである。
 もっとも、本命は実は付録の体験版『HEXEN』であった。設定はファンタジー世界でプレイヤーは戦士か魔導師か僧侶になってモンスターをぶち殺していくDOOMタイプのゲームなのだが、始めは素手なので、ひたすら殴り殺していくあたりが結構えぐい。対戦でやったら、かなり燃えそうである。まあ、殴り合いだと、某Marathonのように、「ぱんぱんぱん、くるっ、ずががががががががっっ」みたいな遊びは出来ないかもしれないが。
 ……対戦。そういえば、8500には漢字Talk7.5.3のシステムCDがついていたけれども、ひょっとして、漢字Talk7.5.3のシステムCDからIRTalkの最新版をいれて、ついでに漢字Talkも7.5.5にしたら、ひょっとしてひょっとすると、赤外線接続使えるんではなかろうか?
 で、試してみる。8500ではOpen Transportしか使えません、なるメッセージで一瞬絶望するが、普通にAirDockをプリンタポートにぶち込んだら、なんと、あっけなくつながってしまった。偉いぞ、AirDock! これで対戦もバッチりである。ついでに、15インチ買ってくれば7100も使えて、完璧である。ほとんど一般家庭の環境ではないような気がしないでもないが……。まあよい。ぐふふふふふ。

96/12/28(土)
 終業日である。土曜に終業式やる辺りがなんだかなぁ、ではあるが、別にうちが特別というわけでもないようなのでまあよし、である。世間様は31日まで無休でがんばっているのだ、きっと。終業式は午前中で終わるし。出荷報告の確認があるけど、まぁ、2時くらいには帰れるだろうからよしとしよう。
 ……と、世界はそんなに甘くはないのであった。
「出荷報告いつになりますかぁ?」
「えっと、今からデータチェックするんで、5時くらいですね」
「は?」
 世の中そんなもんである。

 大須で、『Netscape Navigator 3.0』を買ってくる。さっそくインストールする。ボタンが立体的になって、いかにも、な感じになった。が、他に何が変わったか、いまいちわからない。確か、JAVAが使えるよーになるよーな気はするが、あんまり私には関係なさそーな気はする。『Netscape Navigator 2.0』は意味不明の爆弾がやたらでまくって不安定だったので、それが解消されていることを祈ることにしよう。うむ。

96/12/29(日)
 友人が帰省で帰ってきた。例のワインの友人である。(とりあえず、仮にオークヘッドとしておこう)で、彼から『ウォークラフト』なるゲームを買い取る。人間とオークが血みどろの戦いを繰り広げるとゆーゲームである。対戦できると聞いていたので、対戦チャーンス、とばかりにインストールする。起動!
 「システムエラーが発生しました」
 ……いつものことである。で、色々試してみるが、これが思いの外なかなか手強かったりする。PowerMacintosh 8500/180の方では、ちょっと手を加えてやって何とか動くようになったのだけれども、PowerBookの方は漢字Talk 7.5.3のみの起動MOでもハングする有り様で泣きが入る。でも、Shiftキーで起動してみたら、文字は化けるが何とか動くので、少なくとも機能拡張でバッティングしてるのは確からしい。仕方がないんでMOにコピーしたディスクツールにQuickTimeだけインストールして、次にネットワーク関係だけ入れてみると……ハングアップする。ぉぃ。
 その後、68kの Open Transport を外して、やっと動く環境になる。しかし……うーむ。
 まぁ、なにはともあれ、やっとこさ対戦である。
「コミニュケーションツールがインストールされていません」
 世の中そんなに甘くない。

 ファイル転送は正常にできるようである。『Marathon 』はちゃんと対戦できるみたいである。
 マニュアルを読んでみる。
「マッキントッシュ版のみ、モデム、AppleTalkを使用した対戦プレーを行えます。対戦プレーに関しては、サポート対象外とさせていただきます」
 やってくれるぜ、エレックトロニック・アーツ・ビクター!

 結局、対戦を断念して、ワインの彼と一緒に来た友人(仮に遊び人の金さんとしておこう)がプレイするのを、1994年ものDr.Loosenを片手に眺める。結構えぐいゲームである。オークが詐欺臭く強い。むぅ。
 夜になって松本から別の友人がやってくる。(仮にK氏としておこう)
「……あの、明日も出勤でしたっけ」
「ええ」
 乾いた笑顔が恐い。
 で、軽くマジックをプレイする。K氏がデッキを忘れてきたそうなので、私のデッキを貸してあげてプレイする。
「うう、ここまで頑張っただけでまあよしとするか……おおっ!」
「……まさか、またハリケーンでわ……」
「その通りィッ、緑の防御円用に1マナ残して5点ハリケーン!」
「……ま、負けました」
 ライフ1点対17点から連続ハリケーンコンボで奇跡の大逆転を演じる。実際あるのだ、こういうことが。たかが1点、されど1点である。
 しかし、幸せなウォークラフトの日はどこへいったのだろう。ま、ワインがおいしかったからよしとしよう。うむ。
 うーむ。

96/12/30(月)
 今年も残すところ、あと1日である。で、ここに至って、やっとアレに手をつける。そう……日本国郵政省の国際的陰謀による全日本的イベント。
 年賀状。
 実はまだ一枚も書いていなかったのだ。(笑い事ではない)
 で、死ぬ気で書きまくり、気がついたら夜になっている。

 うーーーーーーーーーむ。
 なんだかなぁ。

 8500で快適になったシンジケートで憂さを晴らす。パトカーを襲うとミニガンが手にはいるという新たな発見がちょっと嬉しい。
 うむ。

96/12/31(火)
 『ウォークラフト』に燃える。とりあえず1面と2面は楽勝でクリア、3面でオークの拠点を壊滅させよ、との命令を受ける。で、偵察を行ったところ、北東に敵の拠点を発見! ……したまでは良かったのだが、苛烈な敵の反撃を受ける。あっという間に偵察部隊は全滅、北部鉱山守備隊は進軍する敵部隊と激突して壊滅、なだれ込む敵部隊に、もはや我が軍に兵はなく……うう。
 気を取り直してオークでやってみる。スピアマン(槍兵)が強い強い。1面でむちゃくちゃ貧乏なのに苦しむが、2面は楽勝でクリア、運命の3面である。南部の鉱山を掘り尽くして、さらに奥地へと偵察を行ったところ、東の橋向こうに有力な敵部隊を発見! ……したまでは良かったのだが、総攻撃で敵のアーチャー(弓兵)の前に部隊は壊滅、南部から部隊を撤収し二度目の総攻撃をかけるがこれも失敗、最後の資金で雇った部隊が特攻をかけるが……「三度突撃して三度とも届かなかった……四度目の突撃を行う力はもはや残っていない」状態。(りげんこぉっ! と叫ぶとなお効果的。「敦煌」は、いい映画なので観てない方はビデオで観ましょう)
 逃げ回る民間人……民間オークを叩き殺しながら迫る人間軍の前に成すすべもなく、やがて街は炎上する。「我々はおーくのオークを失いました」
 うう。
 ……気づいたら、一年が終わってしまう。あと2時間である。うがぁ、結局今年中にはマジックのページ完成ならずである。むぅ。
 何はともあれ、皆々様良いお年を。


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