喫煙する権利があるとすれば、 きれいな空気を吸う権利や不快な煙を吸わされない権利もあります。
これは、お互いの権利という見方から言えることです。 自分の権利だけを主張して、相手のことを無視できるはずがありません。 また、ルール/マナーという見方から考えることもできます。 かなりこじつけになりますが… 「野球をする権利」があるとしても、「路上で人に気楽にボールをぶつける権利」は ないでしょう? 免許があれば「自動車を運転する権利」はありますが、「人を自由に轢く権利」は ないでしょう? ですから、喫煙する権利があるとしても、人に不快感を与えたり、人の健康に害を 与える権利はないのです。 喫煙する場所は選ぶべきですし、喫煙にふさわしい場所がないのなら自分でつくるべき なのです。 相手のことを考えない、場の良し悪しを考えない・・・ こういった人は、「考えている喫煙者」から見ても間違っていると思われますよ。