多くの喫煙者がそう思っているようです。 では、本当に自由なのでしょうか? というより、「自由」の意味を都合よく解釈しているようです。 人間誰しも自分に都合のいいように物事を考えるものですが、それでもいい場合と、 そうはいかないのではないか?という場合があるのではないでしょうか?規律のないところに真の自由はなく、ただ無秩序な世界があるだけなのです。
自由=勝手ではありません。 「自分の自由があれば他の人にも自由がある」という、「お互いの自由を尊重する ための秩序」を保ったうえでの自由といえますし、自由に振舞う上での責任というものが ついてまわります。 ということから、喫煙は自由だというのであれば、煙を吸いたくない自由をも尊重 することであり、周囲の人に害や不快感を与えない責任を負うことであり、自分勝手に 煙や灰を撒き散らすことはできない、ということになります。 じゃぁ、吸いたい時はどうすればいいのでしょうか? それは、煙を吸いたくない人に煙が行かないように喫煙すれば良いのです。