タバコについては、いろいろといわれますが、いったいなぜでしょう?
何かタバコに問題があるのでしょうか・・・
「吸う人の健康」の問題でしょうか?
いいえ、吸う人は覚悟の上で吸っているので、それは問題ではありません。
「吸わない人」あるいは「喫煙者の周りにいる人」の問題なのです。
別な言い方をすると、「受動喫煙」の問題です。
これが、タバコの問題の正体です。
さらに「タバコの煙を苦手とする人、嫌いな人がいる」ということ。
これが結構大事なポイントです。
また、吸うことを前提としてタバコの問題を論じることは間違いです。
吸うことが前提となると、すべてがマイナス意見となってしまうからです。
吸わないことが前提で、どうなれば吸うことに問題ないのか、吸うのならどう
したらいいのか?といったものの見方をしていくことにより、吸う人にとって
はプラスであり、吸わない人には±0となるのです。
煙を吸いたくない人たちは、「タバコを吸わないでください」とは、なかなか
言えません。
その場の雰囲気を壊したり、お互いの関係に気まずいものが生じることになるからです。
その気持ちが積もり積もって、ある時爆発する・・・
そうなることは好ましくありません。
お互いが、理性を持って冷静に考えてみて欲しい・・・そう願っています。