バイオリズム 意味編

Last Update: 10/9/97


バイオリズムは、波(〜)の形をしているのですが、中心から上の部分を「+期」
とか「高調期」といい、中心から下の部分を「−期」とか「低調期」といいます。
また、中心の部分は、「要注意日」といいます。

「+期」はそのとおり調子が上向きとなっていて、+に働きます。
多少の無理はきくようです。もちろん限度はあるでしょうけど・・・

「ー期」は調子が下向きとなっていて、−に働きます。
別名“休息期”といった感じで、無理をしない時期と言えます。

「要注意日」は不安定であることを意味し、普段より少し注意を払う必要があると
いうことです。決して何もしないでじっとしていなければならない、というわけでは
ないので、勘違いをしないように・・・

各リズムの意味について説明します:

(P)身体のリズム(Physical Rhythm):23日周期
 適用  :体力・耐久力・抵抗力・スタミナ・エネルギー・攻撃力・肉体的自信・勇気
 +期(↑):体力好調
      体力の伴う仕事、旅行、スポーツ、強化訓練など。
      回復力がはやいので外科手術に適している。
 −期(↓):体力低調
      疲れやすい。過労に注意。暴飲、暴食をつつしみ体力を蓄積する。
      型どおりの軽いトレーニングで潜在能力を養うのもあり。
 要注意日:体調不安定
      発熱・発作・カゼ・頭痛・病状悪化・能力の低下などが起きやすい。
      運転には、特に注意する必要あり。

(S)感情のリズム(Sensitivity Rhythm):28日周期
 適用  :感情・気分・神経・直感・ムード・感受性・反射力・創造力・共同意識
 +期(↑):気力充実
      気力旺盛、積極的に仕事ができる。共同作業、求愛、デート等。
      ギャンブルにも強い。
 −期(↓):気力沈滞
      やや消極的になりがち。極度に忍耐や神経を要する仕事は避ける。
      対人関係や勝負事に深入りしない。
 要注意日:情緒不安定
      感情や神経が動揺しやすい。腹が立ったり失言や口論など。
      病状が悪化することに気づきにくい。
      勝負事には手を出さない。運転に注意。

(I)知性のリズム(Intellectual Rhythm):33日周期
 適用  :知力・思考力・記憶力・分析力・論理力・判断力・集中力・構成力・機敏さ
 +期(↑):知力活動
      頭の回転がよく、知的作業に最適。計画の立案検討・決定。
      不得意・難解な科目の勉強や暗記に最適。
 −期(↓):知的減衰
      知的活動が低調。頭の酷使を避け、データの整理など。
      得意な科目の勉強・復習・予習・ノートやカードの整理などをする。
 要注意日:知力不安定
      注意力、集中力の欠如による大小のミスやポカに注意。
      重要な決定事項や契約のサインはできるだけこの日を避ける。
      運転には注意。