Last Update: 1/6/99

二十四節気
二十四節気とは、地球から見て太陽の通る黄道を24等分したものをいいます。
自然界や季節の節目と見ることもできます。                
(日付は目安です)                           
〔小寒〕 陰気深く、寒冷が一段と厳しくなるので小寒と言う。
毎年1月6日頃である。俗に、この日を「寒の入り」と言う。
〔大寒〕 万物を凍らせるような厳寒となるので大寒と言う。
毎年1月20日頃である。
〔立春〕 冬の陰気に閉ざされた万物に、春の陽気が立ちはじめるという意味で立春と言われる。
毎年2月4日頃である。
〔雨水〕 冬の氷水が陽気に溶け天に昇り、雨水となって下るの意で雨水と言う。
毎年2月19日頃である。
〔啓蟄〕 地中で冬眠した虫類が、陽気で地上に這い出す頃の意で啓蟄という。
毎年3月6日頃である。
〔春分〕 太陽の黄経0度、昼と夜を等分に分かつ日とあって、春分といわれる。
この日は春の彼岸の中日とされ、毎年3月21日頃である。
〔清明〕 春の陽射し強く天空清く晴れ渡るという意味で清明と呼ばれる。
毎年4月5日頃である。
〔穀雨〕 春の太陽が強さを増すこの時期の雨は、五穀の成長にとって天の慈雨という意で穀雨と呼ばれる。
毎年4月20日頃である。
〔立夏〕 太陽の光熱がいよいよ強くなり、夏の気が立ち昇るという意で立夏と言われる。
毎年5月6日頃である。
〔小満〕 光熱ともに旺盛となり、陽気が天地に満ちるという意味で小満と言う。
毎年5月21日頃である。
〔芒種〕 芒(のぎ)のある穀類の種子をまく大切な時期なので芒種と言う。
毎年6月6日頃である。
〔夏至〕 太陽が黄道の北端を通る日なので、北半球では一年のうちで最も昼の長い日となり、暑気も厳しくなる。
毎年6月22日頃である。
〔小暑〕 暑さがいよいよ盛んとなるので小暑と言う。
毎年7月7日頃である。
〔大暑〕 暑さがもっともはなはだしいと言う意で大暑と呼ばれる。
毎年7月23日頃である。
〔立秋〕 暑気は強くとも涼風が吹きはじめ、秋の気配が立つと言うので立秋と言う。
毎年8月8日頃である。
〔処暑〕 旺盛な太陽も次第に衰えて、暑さも退くという意で処暑と言い、天地清く爽やかとなる。
毎年8月24日頃である。
〔白露〕 朝夕涼しくなり、草木の葉に宿る露が白く光ると言う意味で白露と言う。
毎年9月8日頃である。
〔秋分〕 太陽の黄経が180度、昼夜等分に分けられる日で秋分と言う。
また、この日は秋の彼岸の中日となる。
毎年9月23日頃である。
〔寒露〕 秋の涼しさが増し、露は陰気を含み、寒くなるという意味で寒露と言う。
毎年10月9日頃である。
〔霜降〕 陰気深くなり、露は霜と化して草木の葉は黄変する意味で霜降と言う。
毎年10月23日頃である。
〔立冬〕 陰気深くこもり、冬の気立つと言う意で立冬と言う。次第に冷気深くなる。
毎年11月7日頃である。
〔小雪〕 寒気がつのり、雨凍って雪となる意味で小雪と言う。この頃より風も寒冷の気を運ぶ。
毎年11月23日頃である。
〔大雪〕 寒気が盛んとなり、大雪となる気配も濃くなり、前の小雪に対して大雪と言う。
毎年12月7日頃である。
〔冬至〕 この日は太陽が黄道の南端を通るので、北半球では一年のうちで最も昼の短い日となり、寒気も厳しさを増す。
毎年12月22日頃である。