2007年2月2日

最近、散歩を兼ねて近所の図書館に行くことが多いです。

しかし図書館にある本は古くてつまらない本ばかり・・・。
新刊は出払っているし、他の目ぼしい本はあらかた目を通してしまったし・・・。
と言うことで、今週は趣向を変えて「保険」に関する本を数冊借りてみました。
保険には生命保険・医療保険だけでも数百種類あり、一体どれを選べばよいのか、
そもそも保険に入るメリットがあるのかどうか、といった基本的なことを少し勉強してみようと
思った次第です。

一通り読んでみましたが、著者によって意見が違う上に、それぞれのライフスタイルに合った保険を
選ぶ必要があるため、一概に「この保険に入ってさえいればOK」と言い切れるような単純なものでは
ないことがわかりました。
ただ、数百種類あるように見せかけている保険が実は基本的な数種類の保険の組み合わせに
過ぎないこともわかり、「複雑で難しそう」と最初からビビらずにじっくりと比較検討すれば
生保レディーの口車に乗せられてヘン(ムダ)な保険に入らずに済むのかな、とも思いました。

それにしても驚いたのが「保険会社がいかに保険事業でボロ儲けしているか」ということです。
そりゃある程度の儲けが出ないと商売にならないのでしょうが、商品によっては搾り取るだけ
搾り取ってボロ儲けしているとしか思えないものがあります。

そんな「入るだけムダ」な保険に入らないためにも、「今、自分(と家族)がどういった保険を
必要としているのか」を明確に認識した上で、保険会社の提示する設計書のカラクリを
見抜かなければならないようです。
でも私はとにかく数字にヨワイし、所詮素人だからそこまでできるかなぁ・・・?とも思います。

やはり「餅は餅屋に」で、プロに聞くのが一番なんですが、ある程度の知識は持っていても
ソンはないですよね。
まぁ、「病気にならないように日々の生活に気をつけて保険に入らない」が理想なのかも
しれませんが・・・。

それにしても、図書館で借りてきたこの本、古いなぁ・・・。
2000年前後の本ばかりです。保険ってそんなに急に変わるものではないと思うけれど、
やっぱり時代に即した新しい情報を仕入れたいものです。

今回本を借りてみて、結局自分のための投資だと思って本屋に行って自腹で本を買うべきなのかなぁ、と
思ってしまいました。今週末は梅田の大きい本屋さんに行ってみようかな・・・。

さて、本日の夕食のメニューはマカロニグラタンと小松菜のお浸しです。
久しぶりの洋食メニューになりました。