2014年に入って原点回帰(?)してまた旧客をいじりはじめました。
そう意図したわけではないのですが、青色の客車が増殖中です。まずは集合写真。
真っ青、末期の山陰か北陸といった顔ぶれです。
以下、順にご紹介。

オハフ33 戦後型(青)

マニ37欲しさに購入した能登の増結セットに入っていて休車していたオハフ33を、
サボを消して各駅停車仕様として復活したものです。サボの上にモリタの青15号を塗り、
光沢を合わせるために更に艶消しクリアを塗っておきました。
このタイプは吹き付け塗装を嫌がらなければ茶色のオハフ33の塗り替えでできるのですが、
吹き付けはなかなか許してもらえないのです。

オハ35 戦後型(青)

続いてオハ35キノコ折り妻。昔作ったスハ42と同じ改造で、オハフ33の車掌室窓の拡幅です。
素直にトミックスのものを買えばよいという話もありますが、全体的な雰囲気はやはりKATOなのです。。。
スハ43の中に混ぜたとき、さりげなく自己主張するところがたまりません。
しかしまぁ、我ながらよく飽きずにオハ35ばかり作るなぁと。
しかしまぁ、我ながらよく飽きずに…
こちらはキャンバス屋根タイプです。自分初の試みとして屋根を黒に近いグレーで塗り替えてみました。
ジャーマングレーを塗った上で、艶消しクリアを吹いています。
キャンバス屋根の印象アップというより鋼板屋根とのコントラストアップを狙ったのですが、狙い通りの効果で満足です。
ベンチレータの別パーツ化ももくろんでますが次の課題か。

マニ50

旧型客車ではないですが、ついでに落成。
50系と同時に購入したものの、青色が気に入らずに放置されていたマニ50をようやくモリタ青15号で再塗装しました。
インレタはいつも通りレボリューションを入れています。
保護棒印刷済みの車両がそろそろ発売されるのですが、KATOがニセコに入れるようだし今回はスルーです。

スハ43

これ、どこ加工してるの?という車両ですが…
ドアをオハ35のもの(標準サイズのガラス窓)に交換しているのです。
左側が製品のまま、右側が加工したスハ43です。

ちなみにこれまた初の試みとして、ステップを黒で塗装してみました。いいです。
名古屋工場の車両はここが灰色だったそうで、北陸を作りたい方はそのあたりで自己主張できるかと。

製作途中。ドアをくりぬいたところにオハ35のドアをはめ込みます。
注意して加工すれば部分塗装だけでいけるので、吹き付けの手間はありません。
オハ35のドアをスハ43にはめ込んでもサイズピッタリになる統一感は、さすがKATOです。
左側はドアをくりぬいて断面を塗装で仕上げたところ。

ここまでやると毎回ドアを開けたい衝動に駆られるのですが、その勇気が足りず毎回閉めた状態にしてしまっています。
ドアと窓を開けっぱなしにした夏仕様の旧客編成、いつか作ってみたいと思うのですが…

久しぶりに旧客をいじってますが、なかなか楽しいです。
お気軽にいじれるバラエティの豊富さが、いいですね。