座席車

いよいよKATOからも出てきました。
ほぼ50周年での50系。35系はほぼ35年目、43系のリニューアルもほぼ43年目だった気もしなくもないのですが、気のせいかな?
そうだとすると61系はあと10年待たなきゃいけません。

臭気抜き窓や行先表示機準備のHゴム、ドアレールや靴ズリの銀も色入れ済みでほぼいじる場所はなく、
ベンチレータのグレードアップパーツ化と車端部のナックルカプラー化をしてます。
スハネフ14ジャンパ栓パーツが手元で品切れだったのでひたすら再生産を待ってました。

各形式。結局51系も買ってます。

オハ50

オハフ50

オハフ51

歯車式の車軸発電機や、水タンクに掛けられたカバーが北海道な感じ。

50系51形とか14系の片開き扉とか、一昔前から恰好の改造ネタなんですが完成品でお手頃価格で揃うこの頃。
いい時代になっちゃいましたね。

オハフ50の妻面です。
車端部をスハネフ14ジャンパ栓でナックルカプラー化。 別パーツのベンチレータもよいです。

スハネフ14ジャンパ栓は、カプラーツメの位置を合わせて車体取り付け用のツメの前側を0.5oくらい削りました。
車間はちょっと長めになりますが、台車にカプラーが当たることはありません。
(車体取り付け用のツメの位置で合わせると、台車にカプラー座が当たるのでカプラー座を削る必要があります)

DD51,ED75,EF81と牽引機もひととおり揃ってるので、ずっと楽しめます。

郵便車・荷物車

50系列の郵便車と荷物車です。
スユニ50も発売されてKATOから一通り出そろいました。一般型客車だけに、郵便車・荷物車・郵便荷物合造車と揃ってるんですね。

スユニ50

「利尻」ASSYを本州化したものです。 ギア式の車軸発電機がついた台車を使わず、両側とも普通の台車に。ベルト式の車軸発電機をつけようとしたら、 スユニ50も台車装荷なんですね。。。ということで未取り付け。 ナンバーは薄め液でふき取って2000番台を転写してます。 その他やたらとごっつい水タンクも気になりますが、保温カバーとかついてたんでしょうかね。 それともサボってるだけ? わからないのと、奥まって見えないのをいいことにこちらは放置。

更に、PB-103でベンチレータも別パーツ化してます。

マニ50

「ニセコ」のセットに含まれるものです。
TR230がもろにTR50のコピーで密封コロ軸受になってません。 ので、50系のものに交換。なぜかこちらはちゃんと密封コロ軸受と台車装荷の車軸発電機が表現されてます。
オハ50とオハフ50は両側装備ですが、マニ50は車軸発電機が片側のみなので片側は切断、それっぽく復元してます。
細かいこと言うとこのTR230、台枠端部の面取りも不要で車軸発電機を切り取った側はちょうどそうなるのですが、 それは他と合わせて面取りしました。
この面取り、51形のTR230ではちゃんと改良されてたりします。。。

14系のベンチレータを別パーツ化したのと一緒に、こちらもベンチレータを別パーツ化しました。

スユ15

こちらも「ニセコ」のセットに含まれるものです。
車軸発電機つきのTR217は、後から発売されたKATO12系のものを使いました。

スユニ50、マニ50と同じく、ベンチレータを別パーツ化。

車端です。 貫通扉の窓はHゴム支持ではなく車体と同色の金具押さえ。
スユ15とマニ50はしっかりHゴムで色入れされちゃってるので、青15号で塗りつぶしました。
全車スハネフ14ジャンパ栓とナックルを取り付け、マニ50は検査表記も入れてます。
マニ50はテールライトを点灯化したいのですがパーツが手に入りません。。。(泣)

スユ15妻面。
ベンチレータが車端部ぎりぎりにつくので、別パーツ化が効果的です。

押し込みベンチレータはトミックスのPB-103を使ってます。 そのままつけると屋根の曲線に合わせて斜めについてしまうので、足にt0.1のプラペーパーを貼って 上辺が水平になるよう取り付けています。

トミックスのPB-103は型の抜き方向の都合で下辺が省略されており、 下辺が表現されているKATOのもののほうがよいです。が、KATOのものは取り付け穴が2個で位置だしが難しすぎ…。

スユ15とか、スユニ50とか、こんなものまで完成品で手に入るのが夢のようです(しつこい)。
あとは、オユ14/スユ16が欲しいっす。