2012年春にリニューアルになったトミックスの50系です。
ホームページのタイトル的には目の敵(少なくとも仲間ではない)の上に、
既に旧製品をいじったものを持っているにもかかわらず買ってしまいました…。
やはり青春の思い出です(大袈裟)
主な加工箇所です。 (とはいっても今回はできがよいのであまりいじってないのですが)
まずは各形式。
オハフ50の妻面です。
レボリューションが昨年発売したものを使っていますが、検査表記が平成のものしかなかったので 他の車種から国鉄時代の物を持ってきました。 昔はこんな細かいところ読めなかったんですが、いい時代になったものです。
ちなみに1・2位側のエンド表記は悪ノリです。。。
色入れです。
銀色のドアレールと靴ヅリは遠くから見ても効果的です。
マニ50には銀河の保護棒パーツを追加しました。
スーパーX2で接着してあります。
上下の向きがばらばらなのは作業場の手違いですが、ランナーを上側にもってきたほうが楽なようです。 (下側だと、床下を入れるときに窓ガラスパーツが歪むのではがれてしまいます)
実は印刷の有無の仕様をチェックしておらず、マニ60のように印刷されるものだろうと思い込んでいたので 最初コレを見たときには不良品かと本気で思ってしまいました(笑)。
裏からつけると少々奥まってしまうので印刷希望です。と思ったら日本海では印刷表現になるとのこと。 せめて分売パーツ出ませんかね、トミーテックさん。
マグネマティック#1025の取り付けですが、TNカプラー0374の台座にカプラーを溶着しています。
こうすると付属のジャンパ線のパーツも無加工で取り付けられます。
台座の前端と、TNカプラー台座の前端を合わせて取り付けるとR280をクリアできます。
ちなみに中間のTNカプラーに 0374(新製品、復元バネがコイルスプリング) ではなく
JC54(旧製品、復元バネは線バネ) を 使っているのは0374を使うとおきる車両間のねじれがいやだからです。
テックステーションの在庫は維持されていますが、いつまで供給され続けるか不安…。
こちらはKATO。
2014年に発売されたニセコ・宗谷で、KATOも普通のマニ50を出しました。
ニセコの中間車なので密自連型伸縮カプラー装備ですが、ナックルに交換。
指定されているスユ15用ではなく、スハネフ14用(当初はKATOもこちらを案内していました)を取り付け、賑やかな車端にしました。
そのままは付きませんがちょっとの加工で取り付け可能です。 当初はカプラー台座のツメの位置を基準に床板を加工してつけたのですがこれだとカプラーが奥まりすぎ失敗。
カプラー台座のツメを加工して前に出しました。
最初から床板の逃げに合わせてカプラー台座のツメを加工して取り付けるのが正解だったようです。
全部加工しちゃったのでわかりませんが、おそらくちょっと切り取るだけで取り付け可能だと思います。
こちらはスユ15。50系ではありませんが、車体の構造は50系に準じています。
トミックスのと連結してみると、雨樋から屋根にかけての印象が結構違う…
50系の車体断面は、雨樋のわずかに下から屋根のカーブが始まるのですが、 KATOはそれを全く表現しておらず、トミックスはちょっと強調しすぎ?
最近の模型で、ここまで表現が違うのも珍しいですね。
個人的には…どちらかというとKATOかな。。。
KATOからも50系座席車や、スユニ50が発売されるのを楽しみに待ちつつ。