KATOの12系もリニューアルしました。
しかしベンチレータはこだわりの?一体成型。
トミックスをすでに大量に持っているのもありスルーしようかと思ったのですが、結局買ってしまいました。

けどやっぱり一体成型のベンチレータが気になりだし、購入してから1か月かけてちまちま別パーツ化しました。

形式写真

スハフ12

スハフ12-0です。セット合わせてラインアップはトミックスと完全に同じですね。
ベンチレータは自分で別パーツ化してます…。
カプラーは付属のものではなく、EF66用の短いものをつけています。

オハ12

オハ12。 トミックスでは別パーツがおごられていたFRP製の水タンクですが、オーソドックスに一体成型。
写真撮って気にすると気になりますが、走らせてるとわかりません。 トミックスも14系では一体成型ですしね。

オハフ13

オハフ13。いろいろありまして、結局13両(6両×2 + スハフ) います。 ベンチレータの付け替えが大変でした。

トミックスと比較

今回はトミックスと比較してみました。

車掌室側

左:KATO、右:トミックス です。

とはいえ、両方ともいじった後なのでほとんど同じに…。
KATOのほうはベンチレータをPB-103で別パーツ化してます。
トミックスのほうは、車端部のカプラーを「スハネフ14ジャンパ栓」でナックルカプラー化。 KATOが使ってるのと同じパーツなんで結果的に同じに…。 さらに、号車番号とサボを取り付けてます。

拡大してみるとKATOのほうが全体的に線が強めですね。 KATOは車掌室の中が作られてるんですが色が青…。クリーム色と銀色で塗装するとかっこよくなりそうです。

トイレ側

こちらも、左:KATO、右:トミックス です。

KATOのほうは表記が全部入ってるんですが、 トミックスには車両番号(でかめ)以外には表記がありません。
私はRLFのインレタを一通り転写したので、サイズ感的にRLFのものを貼ったトミックスのほうがいい感じに見えます。

トイレ窓の塗装もKATOは白色塗装済み、トミックスは透明です。
こちらもトミックスを追加工で白く塗装したので、差がなくなってます。ついでに竹野行方向幕貼り付け。

KATOはデフォルトで流し管表現、トミックスはなしです。
トミックスはTNカプラー付属のトイレタンクをつけられるので、そちらをつけてる車両もあります。 ストレートの流し管はまともなパーツがないので、このあたりはKATOいいかも。

あと、ユニットサッシの表現が結構違いますね。
50系やキハ65と同じような差の出方ですが、KATOは大きさ控えめ、トミックスはめいっぱいといった感じです。
トミックスはホットスタンプによるサッシも強めなので、窓が大きく見えます。
まぁどっちもありなんじゃないでしょうか。(適当)

番外

とまぁ見た目の違いはこんな感じなのですが(埋まっててわからん?)、 走らせるとKATOのほうが良いと思います。

TNカプラーは「アソビ」がなく、直線でもばねで引っ張られてる状態になるので カーブから直線区間に入った時に車両が一直線にならず、ガタガタになるのです。
台車の集電板をいじって軸の左右動を押さえたりして対策したのですが、限界。 一方KATOのほうは直線では復元ばねは効いておらずカプラーが自由になってるので、 綺麗に編成がそろいます。

ベンチレータは面倒だったのですが、このあたりは期待通り。 長編成にして楽しむことにします。
ちなみに取説の写真、碓氷峠を下る急行軽井沢ですかね。 小学校の頃に乗りまして、線路が見えてる垂れ流しの便所を発見してびっくりした思い出があります。 まぁ当時はあたりまえだったわけですが…、小学生には衝撃的に感じたわけで。