自動ブレーキのホース・元空気ダメ引き通し管・釣合管などで機関車や客車の端梁をにぎわせる部品です。
コックは機能ごとに彩色されており結構めだつにもかかわらず模型ではトミックス・KATOともに端梁に射出成型されるだけのことが多いです。
KATO D51 の発売あたりから流れが変わるのでしょうか??
銀河(N-070) エアーホース
部品単体の写真はありません。。。 5個 / 400円。
ホワイトメタル製です。
ホワイトメタル製という材質とその形状からふにゃふにゃで、 電機のスカートにつける分にはよいのですが ディーゼル機や客車の床下につけていると触るたびに変形して不安になります。。。
銀河(N-301) エアーホース
3個 / 600円
ロストワックス製。原型はN-070と同じだと思われます。
お値段張りますが、供給面・強度的にも十分です。
原型は同じでも明らかにシャープで、上の N-070 の取り付け状態とコック部を比較すると細いのがわかります。
ワールド工芸製と比較しても、コックの細さはピカイチです。

現在は、主にこのパーツを使ってます。
ワールド工芸(WL111) エアーホース
3個 / 450円
ロストワックス製。
同社の蒸気機関車用のパーツを分売しているという雰囲気です。
銀河のものとの大きな違いは、台座がついていることとホース先端部のコネクタ形状が忠実に再現されていることです。

ブレーキホースに合わせてコックは台座に対して斜めに設計されており、 元空気ダメ引き通し管や釣合管として使用する場合は要注意です。
(DD54で使ったときは、台座の角度を無視しました。
また、コックが飛び出すためカプラーの可動域に要注意です。
銀河(品番失念) エッチング製の初期パーツ

20年くらい前の製品で、すでに廃番になってます。
ホース・コックのシルエットのエッチング板で、コック部を折り曲げて使う方式です。
同社のタブレットキャッチャー(こちらは現役)と同じ発想ですね。 当時は床下スカスカでしたからこれでも十分通用しており EF58のディテールアップパーツセットに普通に含まれてました。

ちなみに取り付け状態のキハ58、はるか昔の作品ですがKATOの非冷房車にダミーカプラーと胴受けを取り付け、 ジャンパ栓・スノープロー・エアタンクまで取り付けたもので思い入れがある車両です。
ブレーキ管のコックまで調子に乗って白が入ってますが(笑)