何冊かに分かれている継電連動の結線図の第2部。 転てつ機制御回路、信号表示回路などの各種標準結線が丁寧な手書きで掛かれています。 表紙の文字も手書きなようですね。
発行年はわからないのですが、 単灯式信号機と現場扱いの転てつ機の鎖錠などが書かれているあたり、結構古いかと思います。
国鉄の標準結線図のようです。1976年ですから、幹線のCTC化が進み始めた頃でしょうか。 ARC, CTC を含んだ標準結線が書かれています。
こちらも図は手書き。 ありがたいことに設計意図の解説が書かれています。 もっとも超基本的なことは書かれてないのである程度の知識は前提とするようです。
このページはてこリレーの結線。 最上段はCTCの回路、次段が手動回路で、最下段がARCでしょうか。 ARCってCTCとは別のシステムだと思い込んでたのですが、普通に同居しているのですね。
中古書籍で偶然見つけたのですが、大興奮です。
これまでいろいろ謎だった結線がわかりそうでわくわく。
研究成果はまとめていこうと思うので、こうご期待です。(やるのか?)