0番台の山スカです。 こちらはKATOベース。購入はしたものの、幌座の薄さに休眠状態になっていたのを湘南色作成の勢いでリファインしました。
八ヶ岳、奥秩父、富士山麓など登山するときに毎度お世話になった車両です。

クモハ115の形式写真です。

もともとKATOの湘南顔は幌座の張り出しが低いのですが、それが111系以降で更に低くのっぺりとしてしまいました。
おそらく塗装の都合なのでしょうが…
色は塗りなおせばどうにでもなるのですが、色の都合で車体の形を変えるのはできればやめてほしいなぁと思ったり。

というわけで休眠状態だったのですが、ダメ元で幌座に0.3tプラ板を貼ってみたところなかなかいい感じになり勢いでリファインしました。
幌座の上部は諸般の事情で余っていたαモデルの余剰車体から調達。
前面のみの部分塗装としました。
青15号はFARBEのでまんまいい感じ、クリーム色1号はFARBEだと白っぽすぎ、GMと半々くらいです。GMだけでもよいかもしれません。

カッコ良くなった(と自分では思っている)横方向からの眺めです。

もともとライト周りの隙間が気になっていたのですが、再塗装したら全く気にならなるどころか、別パーツなのかもわからないレベルに。
隙間というより、タンポ印刷のヒケで色が薄かったのが見えていたようです。
KATOの金型の精度はすごいですね。αもいいなと思っていたのですが、それより一桁上を行ってるように感じます。

戸当たりゴムにミディアムグレイ(エナメルXF-20)、 手掛けと半自動表示に銀を入れています。 「12月1日から3月31日まで新宿―高尾間以外の駅ではドアは手で開けてください しめることもできます」 駅に着いた時、出発するときの「かちゃっ」という音とやたらと重いドア、懐かしいですね。

スノープロウはHB-300系のものを取り付け。 クハはそのまま、クモハは溶着してます。 ちょっと車輪に近すぎるのですが、もとの薄っぺらいのよりはいいかな。

クハの1両に信号炎管がついてなかったり(なくした泣)、ジャンパ栓がついてないのはご愛嬌。
再塗装で、青色のRも緩くでき製品より印象よくなったと思ってます。
てか、スカート周りをなんとかしたいのですが…

どうせ再塗装になるならと、別パーツ化しました。

  • 手すり(タヴァサ)
  • 貫通扉ノブ(0.3φ真鍮線)
  • ワイパー(トレジャータウン)
  • 渡り板(バルディローズ)

湘南色は手持ちのタヴァサを使っていたのですが、今回はトレジャータウンのワイパーをつかってみました。
繊細なうえに曲げやすく、なかなか良かったです。
渡り板もバルディーローズのパーツを使っており、一気にガレージ化が進行しました。

その他屋根も調色した濃いめのグレーで再塗装しました。
印刷のクリーム色が回っていない窓周りも色挿ししています。

αモデルとの並び。


やっぱりKATOのテールライトはやたらとでかいのですが、ここを埋め始めるとほんとに終わらなくなりそうだったので今回は見送り。
αモデルのほうは、運転室窓の上下寸法と、Hゴムの細さがちょっと気になります。
まぁここまでくると似てる似てないというか好みの問題ですね。

300番台はスルーする予定だったのですが、リファインする方法が見つかってしまったので悩み中…