全国各地を走り回っていた特急型気動車。 紀勢線で各駅停車旅行時に一度だけ現役をみました。
まさにキハ85型の投入直前。
紀伊長島で南紀に追い抜かされたのですが、今から思うとなぜ乗っておかなかったのか…

KATOが2005年頃にリニューアル。
キハ82・キハ181とも特急型気動車は実質KATOの独壇場だったのですが、 10年以上経過してからトミックスも参入しました。


サイドビュー。 ラジエターの載らない屋根は、キハ181よりも美しいと思います。

先頭部。この角度が一番かっこよく見えると思います。

ジャンパケーブルを黒で塗装後、取り付けました。

タブレットキャッチャーはもう一声ほしい出来ですが、まぁついてるだけ…。

JNRマークは存在感抜群のジオマトリックス製を貼り重ねました。 本来の位置は若干下で、赤とクリーム色の塗り分けのすぐ上ではないかと思うのですが、 銀色をはがすのは面倒なのでもとの位置で貼り重ねています。

てか、窓周りの赤帯の位置が若干下目? な気もしますが、ぜいたく。

また、ナンバーは付属のベース付き、でかいのは使用せずにくろま屋。 こちらはステンレスではなく銀なので、この角度から撮るとほとんど写りませんでした。

塗装が甘い?若干ずれてる? 雨といの赤を吹き付けで再塗装。

更に雨どい上面に見えてるクリーム色が気になり、上面を灰色で塗装しました。

そんでKATO製との比較。

最近の車両でここまで解釈が違うのも珍しいな、と思うくらい雰囲気が違います。 前面窓の上下幅、赤ひげの高さ(KATOのほうが位置が高い)、ヘッドマーク回りなど違います。

全体的にはKATOの解釈は丸みを帯びていて、TOMIXは角ばってると思います。 前面窓の大きさもKATOは大きくておめめぱっちりで、女性的です。

もっとも違うと思うのが前面の曲面ガラスの断面。 TOMIXは垂直なのですが、KATOは車体に沿って斜めになってるように見えます。 ホンモノはおそらくTOMIXが正解。

KATOもHOだとTOMIXと同じ表現なのですが、思うところがあったのでしょうか。

KATOはキハ181の前面ガラスも同じ解釈なのですが、 デザインの関係かキハ181ではさほどこの違いは目立っていないように思います。

もう一声欲しいできなタブレットキャッチャーをやえもんデザインのものに交換しました。

KATO キハ58以来すっかりこのパーツにはまっています。 アームを押さえる金具あたりの細密感がやめられません。

ついでにドアレールも色入れしました。モールドが浅いため、特に窓下の赤帯内のほうが筆ではうまく色入れできず、 この面積なのに吹き付けでやってます。

あとは床下、台車塗装と屋根のウェザリングで完成ですかね。

キハ82ではないですが、ドアレールつながりで気になってた165系もやりました。

「銀」だと白くてかってしまうので、 ステンレス感を求めて「バーチャロンカラー#15 フレームメタリック」を塗ってみました。 この幅なんですが、黒で下地を作ってから上塗り。 粒子は粗めですが、ステンレス感が出ていい感じです。

ちなみにほんとはもっと細いんですが、このあたりの幅が限界…。