2014年にニセコ牽引機として発売された3つ目タイプです。
どちらかというと磐越西線にいたころのほうがなじみがあるのですが、転属が86年ですから
客車は50系ばかりだし、おそらくそのころには列車無線アンテナもついていたのでしょうね。
個人的には前面窓が改修されて上下サイズが大きくなり、雰囲気がよくなったのが大ニュース。
このプロポーションでB寒地が発売されればあと2両は買うのですが…。
成形品のプロテクタはちょっとごっつすぎるので、銀河のパーツに交換しました。
これを再現しようというKATOの心意気は買うのですが、さすがにちょっと、、、ね。
ちなみにプロテクタを取ってしまうと煙突部分に残ってしまう穴は、0.5×0.75の角材でふさいであります。
耐寒型の屋根をおごればふさがるのですが、まぁ遠目にはわかりません。
SG側サイドです。
こちら側のほうがSG吸気口のガードがあってよりいかつい感じです。
見ていてこれまでのDD51となんか雰囲気違うなーと思ったら、ボンネットの金型を彫りなおすついでに 全体的に彫りが深く改良されていて、上面はボルトのモールドが追加されます。
1000番台はちょっと薄味ディテールに厚め塗装でちともっさりしてたのですが、シャープなモールドのKATOらしさが復活しました。
このプロポーションでB寒地…
3灯を点灯して正面から。かっこいいです。
こちらは「中期 耐寒型」(要するに500番台北海道型)です。
745号機と同じく、前面窓にプロテクタをつけようかと思ったのですが、 せっかく大きくなった前面窓がもったいなくてそのままにしてあります。
基板にはライト消灯スイッチを追加しました。重連の次位でちゃんとライトを消せます。
ついでに最近流行の「スナバ」も追加してみたのですが定数がいまいちだったみたいでまだ逆方向が点灯する…
そんで14系を牽引する重連。初代DD51から念願だった腰の低いDD51が、ようやく手に入りました。
1000番台では窓の大きさがネックだったのですが、それが解決して一躍KATOがお気に入りに。
エアホースと蒸気暖房管は、そのうちやります。。。
ギャブ付近の拡大。ボンネットのギャブ取り付け部を、朱色4号で塗りました。
KATOの製品のような塗りわけのものもいたようですが、確認できたのはこちらの塗りわけが多かったので。
塗料はモリタの赤11号を使用しています。(初期ロットなので塗装の赤味が強く、赤11号のほうが近い色をしています)
プロテクタは銀河のものですが、赤色11号で塗装後に取り付けました。
接着にはシリコン系接着剤(GSIクレオス"美透明接着剤")を使用しています。
半固着状態で余計なところをはがせるのはゴム系と同じで、かつ塗膜を犯さないのできれいに仕上がります。
前部には、蒸気暖房用ホースとエアーホースを取り付け。
元空気ダメ引き通し管は白色に、釣合管はねずみ色1号に塗装しています。
蒸気暖房用ホースはそのまま接着するのではなく、モリタ赤11号で塗装した割りピンで保持してみました。
フックで支えられているような雰囲気になります。