冬のダイヤモンド  冬の夜空に輝く、大きな六角形。その中を、冬の銀河が流れ、大変にぎやかな眺めとなる。

2007年2月15日 20時35分〜20時56分までの間に5分露出を4コマ合成 ISO 800
カメラ:CANON EOS Kiss Digital(IRC改造)レンズ:シグマ15mmF2.8→F4 フォトガイドで自動ガイド撮影 気温約5度
撮影地:愛媛県伊予市谷上山
RAWで撮影し、RAPでダーク補正、2x2ソフトビニング、サイズ変更、色調調整、
レベル調整、スターシャープフィルター、ぼかしフィルタ−、トーンカーブ調整、トリミングしています。
 画像下の一番明るい星が、おおいぬ座のシリウスです。ここから六角形に並ぶ形が、冬のダイヤモンドです。シリウスのほかは、時計の針の回転まわりに、こいぬ座のプロキオン、ふたご座のポルックス、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、オリオン座のリゲルです。またオリオン座の左上のオレンジ色の星、ベテルギウスとシリウス、プロキオンを結ぶと、冬の大三角が完成します。
 この画像の右上から、左下へ流れるのが、冬の天の川です。夏の見られる天の川よりは、淡く見えます。また、冬の大三角の中や、オリオン座には赤い散光星雲が点在しています。  

 
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