2001年2月26日 18時46分  QV-3000EX 5秒露出 33mmF2 伊予市谷上山で撮影 感度標準

 2001年2月26日 19時45分  QV-3000EX 4秒露出 33mmF2 松山市北斎院町で撮影 感度標準 一部トリミング

 
  最大光度を少し過ぎた金星に、月が接近していました。三日月状の月なのですが、露出時間を長くしてあるので、地球照もよく分かります。金星は3月末に内合となるので、今年の夕方の月と金星の接近は、最後となります。日の入りころは多少雲があったので、上の写真には雲が多くなりました。右の光線は飛行機で、時々明るくなった姿がわかります。
 下の写真は夕焼けもすっかり終わり、夜空になったときの様子です。低空になったので、月が少し黄色っぽくなっていました。そこで、デジカメのホワイトバランスを電灯モ-ドにしました。こうすると、黄色いものが白くなり、白いものが青っぽく写ります。月は白くなったのですが、金星はちょっと青みが強くなりました。個人的には、青っぽい夜景が好きなので、いい感じになったと思います。なお、低空にある二つの光点は、山の上にある鉄塔の明かりです。

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