2001年8月28日 21時29分〜30秒露出
 CASIO QV-3000EX 約33mm(35ミリ換算)開放
 

松山市高浜で撮影、感度標準 ISO100 トリミング、リサンプリング処理、ト−ンカ−ブ修正、ノイズカット、色調補正。

 

 有名な北斗七星が、瀬戸内海に沈んでいく様子です。北斗七星は、春の星座おおぐま座の中にある一部の星の並びです。しかし、星座の名前より、北斗七星の方が有名です。北斗七星が沈むころになると、夏が終わり、秋がやってきた感じがします。

2001年8月28日 
22時16分〜40秒露出
 CASIO QV-3000EX 約33mm(35ミリ換算)開放
 

松山市管沢町で撮影、
感度標準 ISO100 一部トリミング、リサンプリング処理、ト−ンカ−ブ修正、ノイズカット、色調補正。

 右上の画像で、ネクタイの形に並ぶ星の並びは、うしかい座。半円形に並ぶ星の並びは、かんむり座です。この二つは、春の星座です。しかし、うしかいとかんむりの姿に見るより、ネクタイとネックレスと見たほうがいいように思えます。うしかい座の中に光る星の中で、一番下の星が、1等星アルクトゥルスです。実際はもう少し赤みがかった色をしています。いっぽう、かんむり座には、2等星のゲンマ(意味は宝石)が輝いています。北斗七星に続き、この春の星座たちも瀬戸内海に沈んでいきました。
 この日は、南西の空に上弦すぎの明るい月が輝いていました。このため、風景が見えているのです。星の数はあまり多く見えませんが、この感じが、肉眼に一番近い雰囲気でした。

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