2004年11月5日 9時42分オ−ト露出 4枚合成
FC76+LV25mm+CASIO QV-3000EX
2x2ソフトビニング後、レベル調整、色調調整、トリミング
撮影地 愛媛県松山市内
  昼間の金星と木星の大接近の様子です。左上の金星は明るく見えます。しかし、下少し右の木星はかすかにしかわかりません。7.6cm屈折の眼視でも、木星はかすかに分かる程度で、模様は見えませんでした。この画像は上が北で、下の画像とは少し向きが変わっています。

2004年11月5日 5時42分〜10秒露出
PENTAX*istD+FA24mmF2→F4 RAW形式 ISO400
RAW形式で記録し、2x2ソフトビニング後、レベル調整、色調調整、トリミング
撮影地 愛媛県松山市内自宅
  画像中央の一番明るい星が金星、すぐ右下に並ぶ星が木星です。この二つは大変明るい星です。この二つが、月の直径約0.5度まで接近しました。金星から地平線に目を下ろすと、おとめ座のスピカがかすかにあります。スピカの左少し下にかすか見える星が、火星です。また、画像右側には、からす座の星の並びが見えます。
 肉眼で見た姿は、もっと朝焼けがきれいに見えていました。ただ、火星やスピカはほとんど分かりませんでした。
 
2004年11月5日 5時35分〜1秒露出を4枚合成
PENTAX*istD+FA100-300mmZOOM 300mmF5.8開放 RAW形式 ISO800
RAW形式で記録し、レベル調整、色調調整、トリミング
撮影地 愛媛県松山市内自宅
 上の金星と木星を拡大したものです。左上の金星が金星、右下が木星です。木星の近くに見える星が衛星です。右上ぴったりくっついているのがイオ、少し離れ暗く見えるのがカリストとなります。また、左下に見えるのが、エウロパとガニメデです。この二つはぴったりとくっつき、細長い星に見えます。
 この画像は固定撮影で、下が地平線方向です。またレンズも中古で5000円ほどで購入したものですが、思ったより衛星が写っていました。

 

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