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Excel 孫の手−62
「ピッタリ印刷の極意」
Q.大きい表という意識が無くて、いざ印刷してみたら、本当に後少しだけ幅が足らない
ときが、良くあるんですが。
A.孫の手61の続きですね。
エクセルの表は、通常何も設定を指示しないでいると、余白が結構広めです。
「ページ設定」の「余白」で、上下左右の数値を小さくするだけで用紙にピッタリ印刷
出来る場合も多いと思います。
Q.今日の質問は、その操作をしても後少しだけ足らない場合なんです。
「拡大/縮小」で指定すると収まりますが、当てずっぽうでやるのでやり直しの度に上
の人から「紙を節約しなさい。」!
A.惜しいですね。
同じ場所の「横 × 縦」にチェックマークを入れてやってみましょう。
Q.ピッタリですね。カンゲキ、楽々。
A.更に、印刷プレビューを押してみてください。
そして、設定をクリックすると・・・。
Q.縮小の数値が自動で入ってる!!!
エクセルって賢いですね〜。ますます、感心しちゃいます。
A.と、ここで安心しないで、もう一つ極意を。
Q.えっ、まだあるんですか。
A.もう少し縦長の表をこのまま「横1ページ×縦1ページ」でプレビューしてみて下さい。
Q.めちゃくちゃ小さくなって、しかも、右の方がガラガラです。
A.こんなときは、「横1ページ×縦2ページ」に設定します。
Q.すっきり2頁に収まりました。
A.ここまで来ると、後少し改良したい部分が出てきます。
作成日付とかページを表示したいですよね。
次回、孫の手63でそこのポイントを解説します。
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