「１００００行も一瞬」

　Ｑ．新しい分析の仕事で、新たな難問登場。								

　Ａ．どうしたんですが。
										
　Ｑ．実はオフコン(オフイスコンピュータ)のデータを、パソコンに取り込んで処理
　　　する仕事を任されたんですが、今までとは違って元データは単純なんです。							　　　　
　　　でも、データは大量なんです。　しかも、手渡されるデータ形式がＣＳＶ形式？						　　　　
　　　このＣＳＶって、何ですか。																			

　Ａ．ＣＳＶは、カンマセパレータバリューの頭文字です。
　　　要は、データとデータの区切りをカンマで区切ってありますよということです。											

　Ｑ．ＣＳＶって、難しそうでしたが、ただのデータにカンマが挟まっているという							　　　　
　　　イメージで良いんですか。											

　Ａ．全くその通りです。頭が冴えてきましたね。										　　　　
　　　ところで、データ量はどの位ですが。											

　Ｑ．データ量は、毎回１００００件以上です。										　　　　
　　　内容は、売上重点商品１５品目の一時間毎売上個数に販売価格を掛けるという							　　　　
　　　形です。　データは、１ヶ月毎にまとまってきます。											

　Ａ．下に回答を用意しました。											

　Ｑ．えっ、たったのこれだけですが。

　Ａ．簡単ですね。エクセルの性質を上手に使った方法なんですよ。
　　　エクセルは、データとデータが隣り合っていると、一つのデータ群と見なします。
　　　今回の例はその典型です。
　　　友人この方法を紹介したら、試した瞬間「？！・・・」でしたよ。

　Ｑ．私も早速。
　　【カチャカチャ、かちゃかちゃ】作業中の音。
　　さあ、ここでダブルクリック。
　　【カチカチッ】
　　オォーッ！

　Ａ．でしょっ。