Excel 孫の手−5
皆さんが頻繁に使う「Excel」について、いろいろなテクニックを紹介していきます。孫の手69〜最新TOPへ 孫の手1〜68TOPへ
「省エネ高速入力」
その2 入力データの再利用 Q.売上データをまとめています。 取引先名を入力するのは、結構大変な作業ですが簡便な方法はありませんか。 A.いくつかの方法が考えられます。 あらかじめ、入力する会社数が限定されているのなら、事前に登録しておいて それを参照するのがよいですね。 でも、これは LOOKUP という関数 を使用することになります。 Q.そんな関数なんて!難しいことは止めましょう。 A.も〜っ、関数をいやがってたら、進歩しませんよ。 もう一つの方法は、入力の手間が少し増えますが、イカニモExcelを使って 使っているという気にさせるテクニックです。この表に、続けて入力しましょう。 次の入力は、前に入力した「美荷チュア熊輪」です。 「密微志静止」の下をクリック。続けて、右クリック。 「リストから選択」をクリック。 すると、前に入力した取引先名がリストで画面にでてきます。←五十音順! ここで、「美荷チュア熊輪」をクリック。すると「美荷チュア熊輪」と入力 されます。同じように、「読み」も入力してみましょう。 Q.これは便利ですね。 このテクニックで、注意することはありますか。 A.転ばぬ先の杖ってやつですね。 一つだけあります。このテクニックは、入力されているデータの一番下の次の セルでしか機能しません。だから、一つでもブランクが入ると、もう候補リス トは空白しか表示されません。