Ｅｘｃｅｌ　孫の手−４９

	
「もっと使おう！オートＳＵＭ-２」
	

　Ｑ．孫の手４８　で、ＳＵＭ関数のパワーを見て驚きましたが、もっと
　　　凄いと言うことでしたよね。

　Ａ．確かに凄い機能です。
　　　今度は、範囲選択した領域の縦と横の合計をいっぺんに求めましょう。

　　　この表の総合計を求めます。
　　　Σキーを２回押すだけで計算されるんです。	
　Ｑ．たった２回でですか。

　Ａ．少し注意深く操作することが大事です。

　　　このように合計を求めたい範囲を選択します。
　　　次にctrlキーを押しながら、合計を求めたい範囲毎に区切って選択して
　　　いきます。
　　　この例ですと、全部で６回の範囲選択を行うことになります。

　　　このようになったら、Σキーをクリックします。

　Ｑ．縦・横・合計がいっぺんに計算されましたね。
　　　しかも、６カ所同時に・・・。

　Ａ．さあ、最後の仕上げです。

　　　全部の合計を求めますので、このように、選択しましょう。

　Ｑ．緊急の質問　例題だと隙間が有りますが・・・。

　Ａ．良いところに目を付けましたね。
　　　その注意力が明日のあなたのＥＸＣＥＬ力を付けるんです。

　Ｑ．(お世辞に沈黙)

　Ａ．チョット、寒かったですか。　コホン！
　　　さて、その質問ですが、今回は回答する前に実際にやって見ましょう。
　　　Σキーをクリック。

　Ｑ．いや〜、素晴らしい。
　　　今回の注意点は、データ集計範囲をブロック毎に区切ることですね。

　Ａ．全くその通りです。

　Ｑ．ところで、前から気になっていたんですが、ctrlキーっていろいろな
　　　ところで使われますね。

　Ａ．そうなんですね。
　　　もともとは、ウインドウ以前のソフトで何とか操作性を上げようとし
　　　て、様々な工夫を凝らしてきたのですが、その中でショートカットキー
　　　と呼ばれる一連のキー操作方法が生み出されました。

　Ｑ．なんだか面白そうですね。

　Ａ．では、この次はctrlキーを使った、ショットカットキーの機能を幾つ
　　　か紹介することにしましょう。
　　　今回は、ここまで。